佐々木
「新篠津村のお隣・月形町にやって来ました。
ここからは篠津運河についてお勉強します」
篠津運河について運河の管理などを行っている
北海道開発局・中野利尚さんに詳しく
教えて頂きます。
まずはその篠津運河を見学!!
中野さん
「これが篠津運河です。
ぱっと見ると川か?と思います」
森崎「みんな何に見える?」
あぐりっこ「川!」
中野さん
「ベチャベチャだった原野の水を
流している運河です。
そして最終的には石狩川に通じて行く。
全長23.4キロほどあります」
中野さん
「この川の先(上流)に
“頭首工(とうしゅこう)”という施設があり
石狩川から田んぼに引くための水を
取ってます」
藤尾「とう…とうしゅこう…??」
では石狩川に設置された
その“頭首工(とうしゅこう)”を見学!
目の前に巨大な建造物が見えてきました…
藤尾「あんなスケールでかい?」
森崎「もう巨大マンションじゃん!」
中野さん
「石狩川が非常に大きな川なので
そこから水を引くにはそれなりの規模になる」
石狩川に設置される
『石狩川頭首工(いしかりがわとうしゅこう)』は、
月形町や新篠津村など7460ヘクタール、
札幌ドームおよそ1350個分の水田へ水を供給する
国内最大級の施設なんです。
そして今回特別にその中を案内して頂きました。
足元の網目の鉄格子から
悠々と流れる石狩川を見下ろせます。
藤尾「うわあ~高い!」
佐々木「ちょっと下、すごい…」
中野さん
「ここで20メートルあると思います」
あぐり一行「ひえ~~」
森崎「たけ~~」
ハヤト「下みたらダメだ!」
森崎
「足元がちょっとこわいね…」
タクヤ「下みたら怖くなる」
藤尾「だろっだろっ」
さて石狩川を正面に見てみましょう。
森崎
「いや~すごい景色だね。あれは?」
中野さん
「篠津運河とあわせて作った(旧)頭首工です。
古くなって新しい頭首工を作り直したんです」
石狩川頭首工から見る雄大な景色と
そのスケールを体感したところで、
一行は続いての場所へ…