あぐり王国 放送内容

2013ǯ1123土
でんぷんの町という誇りが生み出すパワー


真柳さん
「この肥料になる部分にもう1つ!
 砂糖を作る工場の副産物、
 ≪ライムケーキ≫というカルシウム。
 このカルシウムを入れると
 畑にもっとよい肥料になります」



製糖工場の副産物である
ライムケーキを加えることで
肥料としてパワーアップ!

製糖工場もライムケーキの
新しい使い道ができて喜んでいます。





こうして地域の工場で捨てられていた物が
より活用される仕組みが生まれたのです。

 





森崎
「牛が育つ。つまり牛乳が育ちます。
 肥料が育ちます。
 つまり畑でとれるものが育ちます。
 そしてでんぷん・小麦・てん菜も
 育っていって
 よりより循環になっている!
 ハイ小清水町がパワーアップ!

藤尾
「そういうコト~!
 小清水が元気になってるって!」





真柳さん
「この仕組みが出来た後
 農協の担当者がそれぞれのセクションで 
 これを支えてくれましたね。
 <牛のエサ>の部分は畜産課職員、
 <肥料>部分振興課や資材課の
 肥料の技術担当、そしてでんぷん工場。
 全部の職員総力でこの仕組みを支えてます
 
森崎
「みんなでパワーアップしたんですね」



小清水町はおよそ8万7000トン
でんげん馬鈴薯を生産していて、
この工場で「でんぷん」になります。

でんげん馬鈴薯の収穫は9~11月の2ヶ月。
その2ヶ月、工場は24時間稼働し続けます。
そして年間およそ1万9500トンもの
でんぷんを作っているのです。

でんげん馬鈴薯が中心となって、
人と人とが繋がっている小清水町。
町の特徴を生かした農業スタイルを
充実させています。





女性部の皆さんと小清水町の
オリジナルキャラクター「でん坊」くん。

みんながあぐりメンバーのために
小清水町のグルメ「でんぷんだんご」
をご用意してくれました。

~JAこしみず女性部~
中山則子さん、林和子さん
南明子さん、中山奈津美さん





あぐり一行
「うわ~ステーキみた」

中山さん
「お豆さんとでんぷんを混ぜ合わせて
 焼いた食べ物なんです」

藤尾「小清水ではポピュラー?」

中山さん「伝統がありますよ!」





さてお味は…

ユウキ「ん??うっ…うまっ!
そしてユウキ大笑い。美味しいんですね。

そしてちょっとお豆が苦手ななつみは…

なつみ
「甘いけれど少ししょっぱいみたいな感じで
 おやつでも食べられるし
 いっぱいあればお昼ごはんにも
 なりそうなぐらい美味しい!

藤尾
「おもちとは違うプルンとした感じ!」

森崎「うまいよっでん坊!」





佐々木
「このでんぷん団子がきっかけになって
 さらに町が活性化していると
 お聞きしたんですが…」

中山さん
素敵な工場が建っているんです。
 そこに行けばみなさんが
 うわ~ってなると思います」

森崎「わあとなるステキな場所?」

そのステキな場所とは…?




(C)HBC