河野「衝撃的なモクモクが出てますね」
佐々木
「では詳しいお話を伺っていきましょう」
士別製糖所の井上政尚さんに、
工場内を詳しく案内して頂きます。
まず一行の目に飛び込んできたのは
巨大ロボットのような機械!
河野
「ものすごい大きくて見たことない機械!」
井上さん
「こちらの機械で(てん菜についた)土を
落としています。
トラックから一度てん菜を機械に入れて
(土を落として)またトラックに入れます」
と説明している間にももくもくと煙が!
森崎「あっ全く見えなくなった」
これはある重要なものを作り出す工程で
発生する蒸気なんです。
まるで演出のように朝霧の中
うっすらとその姿を現す機械…
森崎「カ…カッコイイ~」
泥を落としたてん菜は次の工程へ。
井上さん
「ここでてん菜に水かけて洗いながら
水の勢いを利用して工場に
てん菜を運んでいるところです」
森崎「水の力で運搬しているんだ~」
河野
「てん菜の山も水の勢いで
崩しているんですね」
河野「これは冷たい水ですか?」
井上さん「水です!」
佐々木
「これからどんどん寒くなりますよね?」
井上さん
「10月から1月まで
雪が降っても続けます。
真冬になると凍ります。
足場もツルツルになって危ないです。
気を付けながらやってます」
工場は10月から1月まで
およそ120日の間・24時間
休むことなく稼働します。
沢山の人が交代で作業をしながら、
砂糖は作られているんです。
森崎
「てん菜は度肝を抜かれるダイナミックさ!」
イブキ
「10月から1月まで24時間、
ずっとこうした作業するのは
つらいと思いから…励ましてあげたい!」
森崎「じゃあ励まして!」
イブキ「頑張ってください!」