あぐり王国 放送内容

2013ǯ1207土
真冬の極寒に大活躍!製糖工場に潜入


一行がやって来たのは
日本甜菜製糖(にっぽんてんさいせいとう)
士別製糖所(しべつせいとうしょ)。
1936年(昭和11)に操業を始めた製糖工場です。




河野「衝撃的なモクモクが出てますね」

佐々木
「では詳しいお話を伺っていきましょう」

士別製糖所の井上政尚さんに、
工場内を詳しく案内して頂きます。

まず一行の目に飛び込んできたのは
巨大ロボットのような機械! 





河野
「ものすごい大きくて見たことない機械!」

井上さん
「こちらの機械で(てん菜についた)土を
 落としています。
 トラックから一度てん菜を機械に入れて
 (土を落として)またトラックに入れます」

と説明している間にももくもくと煙が!





森崎「あっ全く見えなくなった

これはある重要なものを作り出す工程で
発生する蒸気なんです。





まるで演出のように朝霧の中
うっすらとその姿を現す機械…

森崎「カ…カッコイイ~」





畑からトラックで運んで来たてん菜は、
巨大コンベアを搭載した機械で
泥などを落とします。



この工場には士別市周辺だけではなく、
富良野や空知の由仁町といった
広い地域から1日にトラックおよそ300台、
2800トンものてん菜が運ばれます。



泥を落としたてん菜は次の工程へ。

井上さん
「ここでてん菜に水かけて洗いながら
 水の勢いを利用して工場に
 てん菜を運んでいるところです

森崎「水の力で運搬しているんだ~」

河野
「てん菜の山も水の勢いで
 崩しているんですね」





河野「これは冷たい水ですか?」

井上さん「水です!」

佐々木
「これからどんどん寒くなりますよね?」

井上さん
10月から1月まで
 雪が降っても続けます。
 真冬になると凍ります。
 足場もツルツルになって危ないです。 
 気を付けながらやってます」





工場は10月から1月まで
およそ120日の間・24時間
休むことなく稼働します。
沢山の人が交代で作業をしながら、
砂糖は作られているんです。

森崎
「てん菜は度肝を抜かれるダイナミックさ!」

イブキ
「10月から1月まで24時間、
 ずっとこうした作業するのは
 つらいと思いから…励ましてあげたい!」

森崎「じゃあ励まして!」

イブキ「頑張ってください!」




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