じゃ~ん、もんすけです。
北海道だけで栽培される砂糖の原料・てん菜。
その栽培は道内各地で行われていて、
士別を含めた8か所の製糖所で
砂糖が作られています。
てん菜はボクたち消費者にとってだけではなく、
生産者にとっても重要な作物なんだよ。
JA北ひびき 甜菜振興協議会
高井俊一会長
「てん菜や馬鈴薯は地下になる作物です。
小麦や豆は地上になる作物です。
上のものを作ったら下のものを作る…
それが輪作ですが土壌の活性化に繋がったり
病害虫も減らすことが出来るんです。
よっててん菜は大切なものなので
絶対必要不可欠なものだと思います」
北海道の畑作に重要な役割を担う・てん菜!
安全安心な北海道産の砂糖が
もっともっと増えたらうれしいな~
さて一行はいよいよ工場の中へ…
何やら大量にレーンにのって運ばれています。
井上さん
「これは洗浄したてん菜を機械を使って
千切りにしています」
ここで特別に加工前のてん菜を
味見させてもらうことに…
イブキ「甘い!」
森崎「糖度計で計るとどれぐらい?」
井上さん「16%ぐらいあります」
森崎「16%!それは甘い。フルーツだ!」
洗浄されたてん菜は、
まず工場で細かく刻まれます。
そして温水で糖分を抽出する工程へ-
さて次の工程の場所に行ってみると…
森崎「南国だな!」
カイト「暑すぎて死にそうです!」
外の寒さとはうって変わって
南国に来たかのような…
うだるような暑さです。
佐々木
「私たちの後ろに大きなタンクがあって
小窓から白い液体が跳ねているように
見えますが、これは何ですか?」
森崎
「つまり糖度が16%から
何%になるんですか?」
井上さん「65%ぐらいですね」
森崎
「かなり糖度が上がっているんですね」
そして濃縮された糖液は最後の工程へ-
するとみんなに前には
再び巨大なタンクが登場!
あぐりっこ「あつい!」「あつい~」
井上さん「ここが結晶化する工程です」
さてどうやって結晶化するんでしょうか?