リーダーで手を差し出すと…
ペロペロペロペロ…
森崎
「なんて人懐っこい!
君らがよく可愛がっているからだね」
佐々木
「この子たちがお肉になることも
授業で勉強したわけだよね。
それを知った時はどう思った?」
美濃さん
「この子たちがいなかったら
私たちも生きていけないから
受け止めなきゃいけない事実だと思います」
ヒツジの向かいには
ハイコープという種類のブタがいました。
倶知安農業高校オリジナルのエサを
与えて育てているんですよ。
美濃さん
「今150キロぐらいあります。
人口受精の勉強がこれから始まるんです」
佐々木
「人工授精を学んで将来子供を産ませて
その後どういう道をたどるかを
一連で学んでいくんですね」
森崎
「命を扱っていますな~~」
さてお次はニワトリです。
美濃さん
「7月に生まれたニワトリです。
ニワトリは産れてから5か月ぐらいで
卵を産み始めるんですよ。
12月になったらこの子たちも
卵を産むニワトリになりますよ」
佐々木「それを実際にとるの?」
美濃さん
「とってパック詰めにしてお店で売ります」
今、現役で卵を産んでいるニワトリも
いるということで、
そちらのゲージに行ってみると…
落ち着いた個室のような場所に
卵がコロンコロンと転がっていました。
森崎「すご~い」
およそ30羽のニワトリが
一日平均20個もの卵を産むんです。
そこでリーダーたまらず…
佐々木
「特別にニワトリの恵みを頂きます」
卵を割ってみると…
森崎「うわ…モリモリ~!」
藤尾「キレイなレモン色」
佐々木「レモンイエローですね」
森崎「白味の部分がスゴイねえ~」
さてそのお味は…
森崎「めちゃくちゃ濃厚で甘い」