あぐり王国 放送内容

2013ǯ1221土
木からニョキニョキ…原木しいたけとは?


ではその原木(げんぼく)
よく観察してみましょう。

手に取ってみると…「うわ~すごい!」

佐々木「この原木には何個なってるんだろう」

あぐりっこ「いち・にい・さん…」

森崎「素直に数えています」





あぐりっこ
「21個?」「20個ぐらい!?」

森崎「本来なら何個ぐらい生える?」

上村さん「大きいものは12個ぐらいです」





原木を持ってみると-

藤尾「めちゃくちゃ重たい」

森崎「軽く見えますけどね」

上村さん
10キロぐらいあります。
ミズナラでハウスの中に
だいたい千本ぐらいありますね」





佐々木
「原木しいたけ栽培で
 一番気を付けている事は何ですか?」

上村さん
温度管理ですね。
 温度差がないと大きくならないんです」

藤尾
「もともと山の中で育つものだから
 温度変化がハウスの中で必要になるんだ」

上村さん
「そうなんですね。
 刺激がないと大きくならないんです

刺激??刺激とはなんでしょう?
その答えはのちほど…





まずしいたけの収穫を
教えてもらいます。

上村さん
「手袋(軍手)を履いて…
 (しいたけの軸の)根本をつまんで
 ゆっくり揺すってあげると
 ポロンととれます」

あぐりっこ「へえ~」「すごい」





収穫の仕方を教わったところで
あぐりっこには好きな形のしいたけを
収穫してもらいました。

ヒロト「取った感がある!」
ノノア「かたっ!」
カオイ「簡単にプチッて取れてよかった」
カイ「イエイ!」





佐々木「香りをかいでみよう」

ノノア「すごいいいにおい♪」

カオイ「後ろの方がにおいする!」





しいたけの裏側を観察してみると
カサの開きに違いがあります。

上村さん
「だんだん開いていくんです」

森崎
「なるほどカサが内側からどんどん
 開いていくんだ。
 そして広がって広がって
 破けたような感じになるんだ。
 そしてどんどん開いていく!
 これを放置しておくと開ききってしまう」





しいたけには栽培方法が2つあります。

1つは菌床(きんしょう)栽培。
おがくずを使ってしいたけを栽培します。

そしてもう一つが上村さんが行っている
ほだ木を使った原木栽培です。

それではちょっと不思議なしいたけの
なり方を教えてもらおう♪





上村さん
「(ほだ木に)ドリルで穴を開けて
 その中にしいたけの菌の元を詰めます」

森崎
「植物は“種”
 きのこは“菌”を植えるんだよ」




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