この水に浸ける作業を待っているほだ木は
ハウスの中にいっぱいあります…
上村さん
「収穫し終わったほだ木は
(鉄の)枠に入れてここまで持ってくる」
藤尾「ここまで持ってくるのも大変…」
それ以外にも美味しいしいたけを
たくさん栽培するため
上村さんは驚くべき作業を
していたんです!
上村さん
「水に浸ける前に
こちらの(すでに木が入っている)枠から
こちらの空の鉄の枠に木を移動させます」
森崎「何で??」
上村さん
「水に浸けるのも
刺激になると言いましたが
ほだ木を動かす際に
コツンという移動刺激がします。
この動かす際の刺激が
きのこが芽を出す合図になります」
あぐり一行「えええ~~」
上村さん
「このまま水に浸けるのと
動かしてから身渦に浸けるのでは
しいたけの出かたが違うんです」
藤尾
「ほだ木をダンッて(叩く)のも
ダメなんですか?」
上村さん
「やっぱり1個1個動かしたほうが
成長の仕方がいいですね!
菌も生き物ですから
わかっているんでしょうね」
森崎「サボりたいと思うでしょう…」
上村さん
「ええ…なので色々工夫してみますが
やっぱりこれが一番!」
では上村さんが毎日行っているという
この作業をお手伝いさせていただくことに。
一本10キロもあるほだ木の移動。
さて頑張っていこう~!
高い場所からほだ木を下すのがまず一苦労。
それを腰を屈めて鉄の枠に移動させます。
森崎「落としたら刺激が強すぎるからね」
藤尾「刺激が強すぎるのは?」
上村さん「木が痛まなければ大丈夫!」
最初は2人でほだ木を移動させていましたが
徐々に慣れてきて一人でも持てるように!
佐々木
「なるべく端っこ、揃えてよ~」
移動できましたが…
佐々木「ちょっといびつだなあ~ハハハ」
藤尾「ガタガタやあ~おかしいな」
少しだけ上村さんに調整してもらって…
森崎「ハイ完成~~」
パチパチパチパチ…
やってみた感想は?
カイ
「これを毎日一生懸命やるのは
ツライ!と思った」
ノノア
「これ全部一人でやるのは
ノノアだったら絶対無理で…
あの~絶対サボってると思う」
森崎
「絶対サボる?
どんな自信持ってるんだい!
しいたけを食べる私たち消費者のために
生産者のみなさんが頑張って下さってる!
ありがたいよね」
ではお手伝いを頑張ったご褒美♪
森崎
「もぎたてのしいたけを
なまら美味しく食べよう~~」
あぐり一行「いえええ~~い」
上村さんおススメの炭火焼きで
とれたてしいたけを頂きます!
ドカッと大胆にしいたけを
網の上に置きます。
上村さん
「ヒダのところに水滴が出てきます。
そうなってきたらバターを乗せたり
塩をかけて食べていただけたらと思います」
森崎
「ひっくり返さなくていいんですか?」
上村さん
「ひっくり返すと水分が逃げてしまいます。
水分がこぼれるとパサパサになるので
水分を逃がさないように食べる!」
ここでリーダーからまさかの告白!
森崎「わたし…しいたけが…」
その告白とは??