あぐり王国 放送内容

2013ǯ1228土
♯273 2013年末スペシャル!


佐々木
「あぐり王国2013
年末スペシャル!」

森崎・オクラホマ「やったー♪」

佐々木
「今日は北ガスフレアスト西の
 キッチンスタジオにやってきました。
 2013年いろいろな場所に行きました」





佐々木
「この北海道地図をご覧ください」

河野
「これ2013年だけで行ったところ?」

佐々木
「はい!たくさんの市町村にお邪魔しました」





森崎
「北海道広いですよね~
 その広い北海道をこれだけ行ったって事は
 これだけたくさんの農業があるってこと!」

佐々木
農産物農業の歴史
 農業の奥深いところまで学んだ2013年

森崎
「奥行きのある番組になってきましたよ」





佐々木
「その中から厳選した取材VTRと
 絶品料理を交えて1年間を振り返ります」
 
あぐりファミリー集結! 
2013年を振り返る豪華1時間スペシャル。
今年1年の放送を一挙大公開です

佐々木
「ということであぐりファミリーにも
 集まって頂きました」

市民農園に挑戦してもらった小西ファミリー。
栄養を学んでもらった山崎ファミリー。

あぐりっこは
全員6年生で山崎雅姫(マサキ)ちゃん、
松下紘己永(ヒイナ)ちゃん、
音更町から加藤あまねちゃん、
白石拓也くん、小西海斗くん、
柴田康之介くんの10名です。





佐々木
「料理研究科の坂下美樹先生にも
 お越しいただきました。
 今日はキッチンスタジオで調理をして
 いただきますよ~♪」

森崎「やった~!」

佐々木
「さて2013年を振り返っていきますが…
 新しい品種が誕生した
  年でもありました」

森崎
「お米の新品種が誕生して取材に行きました。
 取材をしたのが…コウノスケ!
 その品種の名前を憶えているな??」

コウノスケ「きたくりん!」





2013年末スペシャル稲作編
=北海道米の新品種「きたくりん」北斗市=
(2013年10月26日OA)

道南で栽培されるふっくりんこの系統を引く
新品種「きたくりん」
米の病気のいもち病にも強く
ふっくらと甘い食味が特徴でした。

また1870年代に栽培されていた「赤毛」を試食。
これは北海道の稲作文化を定着させる
きっかけとなった品種でした。

コウタロウ赤毛を食して…
「いつも食べてるお米より
 甘みがなくてさっぱりしてる」

140年前に栽培されていた
赤毛を食べた後に
きたくりんを試食してみると…

コウノスケ
「粘り気と甘みがものすごく感じて…
 もうこれしか食べられない!
 赤毛にはもう戻れない!」
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さてVTRを見終わって
コウノスケ
「きたくりんはもち米みたいに
 もちもちして美味しかった!」

森崎
「赤毛が北海道米のスタート。
 この品種があったからこそ
 品種改良を重ね先人たちが
 頑張ったおかげで
 私たちが美味しいお米をいただけている。
 そういう歴史を強く感じました」





実は河野くんがきたくりんについて
取材をしてきてくれました。

やって来たのは北斗市立大野小学校。
11月から年内まできたくりんを
学校給食に使っているということで
地元のみんながどのように食べているのか
様子を見に来ました。

河野
「みんな食べてるお米の品種は?」

「ふっくりんこ?」「ななつぼし?」
「きたくりん??」

河野「正解!今年登場した新しい品種!」





さすが米どころの小学生。
お米の名前がスラスラでます。

河野
「みんな風邪をひいたり
 病気になってしまったりするでしょ?
 お米もそうなってしますの。
 いもち病になったらお米がたくさん収穫
 できなかったり枯れたりする…
 その病気にすごく強いのがこのきたくりん。
 しかもココ北斗市で収穫されてる!」
 
「うわ~すごい!」
ラッキーって持った!」
「北海道に生まれて良かったと思った」

河野
「よりお米が美味しそうに見えませんか?
 ではいただきま~す」





さて地元でとれたきたくりん。
そのお味はどうですか?
「おいしいです!」
「最高!甘いっ」「美味しい」

大人気のきたくりん。
おかわりする子が続出でした。
「すけえ柔らかいです!」「甘い」

きたくりんの給食に大満足のようでした。





河野
「地元の小学校で新品種のきたくりんを
 食べられる幸せを感じてもらいました」

森崎
食べる事ってストーリーなんです。
 物語を頂くことなんです。
 今年デビューしたお米で
 しかも自分たちが住んでいるところで
 お米が育ったんだって知って食べるのでは
 全然違うと思うね」

藤尾
「ぼくも印象に残っているんです。
 きたくりんのロケに行ったときに
 地元参加のルリがいたんですけど
 朝一ぼくの顔を見るなり
 『あっ違った!』
 お前ではなかったってよ…
 どれだけ傷ついたか…




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