では出産して間もない母牛の搾乳を見学!
あぐりっこ「うわっ出てる」
森崎「色が濃い気がするな…」
藤尾
「ちょっとつかんだだけで
ビョッっと出たでしょ」
あぐりっこ
「すごい!すごい出ている」
佐々木
「絞られてるのわかるかな?
それと音がしているでしょ。
カチカチカチ…
これは子牛がお乳を吸うのと
同じタイミングの音なんだって」
あぐりっこ「へえ~~」
産まれた子牛に与える濃厚なミルク。
いったいどんな違いがあるのか、
見せてもらいました。
あぐりっこ「黄色い!」
森崎「色が特徴的!生クリームのような色」
タイガ「美味しいと思う…」
森崎
「そうなんだけど
産んだ直後の濃いミルクが入ると
製品のバラつきがでちゃうでしょ。
だからこういうのは5日間出荷を抑えて
ここの地域の牛乳が均一化するようにして
私たちのもとに届くんですよ」
鶴居村一帯で搾られた出荷用の牛乳は、
乳業メーカーのほかに、
JA独自の厳しい検査が行われます。
検査場では受け入れた牛乳から採集した
サンプルの品質を生産者ごとにチェック!
抗生物質などの牛が飲んだ
薬品の残留検査や
成分の異常診断など、
JAと乳業メーカーそれぞれの検査に
合格した牛乳だけが出荷されるんです!
安全安心な北海道の牛乳は、
こうした徹底管理のもとに
僕たち消費者へ届けられているんだよ
さてここであぐりっこがエサやりに挑戦!
スコップを使って重たいエサを
牛さんの口元に押しやります。
タイチ「重い…」
藤尾
「みんな牛の横に並ぶと小さいっ」
佐々木
「牛さんってこんなに大きかった!」
森崎
「タイチ。これ毎日やるんだって!」
タイチ「辛すぎる…」
はじめての酪農見学は、
牛乳の生産方法を学ぶ
貴重な体験となりました。