あぐり王国 放送内容

2014ǯ0308土
酪農家さんを支える人もプロだった!


石黒さん
「(ミルカ―の搾乳能力は)
1回に30キロ~40キロぐらい。

その量をミルカーが処理できないと

牛はストレスを感じてしまう」




石黒さん
「なのでどんどんこの機械も
 進化していってる…
 せっかく牛も健康で環境も保っていても
 ここが最後ですよね?
 ここが失敗すると全てが台無しになるので
 非常に大事な機械です」



森崎
「安全安心な牛乳を消費者に届けるために
 どんな思いで酪農家の皆さんを
 サポートされていますか?」

石黒さん
「牛を飼っている酪農家さんはプロですから
 その人たちを超えるということは
 ないと思っていますが、
 ただプロの技をサポートする
 牛群検定を行って色々な取り組みをして
 消費者に牛乳を届けることが
 使命だと思っています。
 組合員(生産者)は家族と思っているので
 そういう中で日々努力をしながら
 対話をしていきたいと思っています。
 その中で信頼関係が出来て
 いろんなことが前に進んでいけるのかな
 と思います」

森崎
「誰かが誰かを支えているんだ。
 そこで出来上がったものを
 私たち消費者はありがたく
 当たり前のようにいただいている。
 でもそれを探っていくと
 こういう方々や工夫に出会える。
 素晴らしいものを見せてもらった」





カケル
「いつも牛をお世話してお休みがないけど
 この人がいるから
 牛乳が飲めているんだって分かった…」



森崎「どの人?」

振り返って…

カケル
「(石黒さんを指さして)この人…」

みんな大爆笑!

藤尾「石黒さんね!」





JAひがし宗谷女性部 猿払支部の
みなさんが作ってくれたミルク料理を
いただきましょう!
作ってくれたのは
片桐紀子さんと高橋美恵子さん。
さるふつ牛乳をたっぷり使った
シチューにバターロール、プリン!

詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧くださいね。





森崎
「安全安心の裏に検査があって
 酪農家への思いやり、
 消費者への思いやりがある。
 牛群検定という字は
 本当に優しい言葉だと思います」



佐々木
「今日勉強して牛乳への思いは変わった?」

ノゾミ
「牛乳が作られるまでには
 色んな人が携わったりしていて 
 いろんな思いが全部
 込められているんじゃないかと思うと
 (いつもと)味が違っておいしかった!」





藤尾
「酪農家のみなさんを自分の家族のように
 一軒一軒回らせてもらってるって話して
 いましたけど、受け入れる酪農家さんも
 同じような気持ちなんでしょうか」

紀子さん
「毎月来るので親近感はありますし
 作業しながらいろいろ話たりしますから」





森崎
「けど最初はね“この若造が!”
 思われるんじゃないかと…」

紀子さん
「石黒さんがそういう風に言ってました?
 最初から生意気でした!」

大爆笑

森崎「最初からって…」




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