ではトレーラーでの受け入れ作業を
みてみましょう。
小麦を積んだトレーラーがやってくると
なんとなんと…
あぐり一行「うわ~~~」
トレーラーごと傾いて
荷台の横から大量の小麦が流れ出した!!
森崎「横から~!小麦の滝!」
あぐりっこ「下に落ちてる!」
小麦はそのまま受け入れホッパーに投入。
20トントラックに満載の小麦は
わずか数分で全て降ろされ、
各JAごとにサイロで貯蔵します。
森崎
「こんなにを何十台・何百台の
トラックから降ろして
11万7000トンになるんだ」
河野
「だけど今って収穫時期じゃないですよね」
杉谷さん
「半分は各地域に残っています!
出荷するために
一旦(農協サイロに)貯蔵して
そして港から出荷されます」
森崎「すごい」
佐々木「これが十勝の小麦です」
杉谷さん
「水分は125%以下でかなり乾燥させて
保管しています」
河野「かなりギュッとなっていますね」
佐々木「みんな見てどうだった?」
ノブヒト「すごい感動しました!」
ソウア「おもしろい!」
河野「おもしろいよね~コレは!」
小麦の受け入れを見学した一行は、
続いてサイロの最上部へ-
あぐりっこ「うわ~高い!」
農協サイロ 十勝港事業所
広田 一美所長
「今日は特別にサイロの中を
見せたいと思います!」
森崎「中が見られるの!?」
広田所長
「ではちょっと開けてみましょう」
サイロの最上部にある蓋を開けると…
あぐりっこ
「ああ~小麦だあ!」
「すご~い!」
森崎
「小麦の香りがしていますね~
ここまで来てるってことは…
つまりこのビルの上まできてるっ!
千トン近く小麦が入ってる?」
杉谷さん
「これは千トンビッシリ入ってる!」
受け入れた小麦は
異物の混入をチェックする機械に通した後、
一定の温度と湿度を保って貯蔵します。
収穫された大量の小麦の品質を落とさないよう
品質管理も行っているんです。
森崎
「いや~ビックリ!これが117本」
※みんながいる最上階の奥行きは
140メートルもあるんですよ~
本当に広いんです※
森崎「すごいものを作ったんだね…」
ミコト
「あり得ない!
ありえているけど…あり得ない!」
マオリ「信じられない…」
そしてここから小麦は船に乗せて
全国へと届けられるんです!