あぐり王国 放送内容

2014ǯ0503土
♯287 体にも心にも優しい手作り料理を楽しく食べよう編


佐々木
「お母さんのが作るお料理で好きなのは?」

ミウ
「肉じゃが!タマネギはシャキシャキより
 トロッの方が好き!」

藤尾「わかる!わかる!」

森崎
「学校に着いてお弁当食べよと思ったら
 お弁当が凍っていた!」

藤尾「え~っ北海道ならでは。信じられない」
 
と食べるの大好きなあぐりメンバーは
母の味・お弁当など食べる話が尽きません

そこで今回のあぐり王国は
美味しく楽しく食べるコツを
学んでいきましょう!





生きていく上で欠かせない「食事」ですが、
そもそも「食べる」と言う事には、
どんな意味があるのか?
管理栄養士の上坂真智子先生に
詳しい話を聞いてみよう!

どうやら「食べればいい!」
というものではないようなんです。





上坂先生
「髪の毛や肌・筋肉・血など体というのは
 全て食べ物から出来ていると
 考えてもいいと思います!心とか!」




上坂先生
「私達がいま食べたものが
 例えば5年後や10年後…
 自分の体を作ってくれていると考えると
 ただ空腹を満たすものだけのものでない、
 大切なものだと分かっていただけるかな」



上坂先生
美味しく楽しく食べることはとても大切!
 栄養の消化吸収が良くなったり
 リラックスしたりリフレッシュに繋がる!」

美味しいと思いながら食事をする事が
とても重要と言う事なんですが 、
なにやらそのためには
コツがあるという事なんです。





上坂先生
「美味しくは五感で感じるものなんです。
 まずは食感を食べ比べしてみましょう」



素材の食感を感じよう!
ということで用意したのはジャガイモとカブ。
じゃがいもは「こふきイモ」と
「千切り」にして湯がいたものを用意しました。
同じジャガイモですが
食感の違いに注意して食べ比べてみると…



コウシ「柔らかくて美味しい!」

ミウ
「よく言うかもしれないけど
 ジャガイモの中に空気がいっぱい入っていて
 ホワホワやホロホロって感じ」

森崎「それがよく言う言葉なの?!」

お次に千切りしたジャガイモを食べると…

コウシ「シャキシャキしている!」

森崎「さっきと全然違う食感だね」

藤尾
「全然違うものを食べているぐらいの
 印象の違いがありました」





続いてはカブを食べ比べてみましょう!
四等分にし「煮た」ものと
生のカブをスライスしたものです。

コウシ「…おいしい!」

森崎「何でも美味しいって言うな~」

藤尾
「生のカブは歯でかんで水分が出てくる。
 煮込んだカブはすぐ溶けて
 勝手に水分が出てくる!」





上坂先生
「1食が全部柔らかいものになってしまうと
 満足感が得られないんです

ではどうすれば満足感を得られるでしょう?




(C)HBC