あぐり王国 放送内容

2014ǯ0510土
♯288 チーズについて勉強してチーズ料理を作ろう編


乳用牛の数はおよそ82万頭
日本一の生乳生産量を誇る
酪農王国北海道!
そんな生乳を加工し
栄養価の高さから「白い肉」とも呼ばれ、
醍醐味の語源にもなった食品。
それは「チーズ」!

今回はチーズの世界を学んだあとに、
あぐりっこがオリジナルチーズ料理
挑戦します!





チーズ料理選手権に出場してくれるのは
料理が大好きな小学6年のあぐりっこ。

お父さんはお菓子作りの名人! 
樫見育(カシミ ハグム)ちゃん
得意料理はカレーライス、米内くれあちゃん
そして毎日お手伝いをしている
伴美咲(バン ミサキ)みさきちゃんです。





料理対決をする前に
あぐり一行がやってきたのは「新札幌乳業」。
北海道産の生乳を100%使い
ナチュラルチーズや飲むヨーグルトなどを
製造・販売している会社です。
まずはチーズについて学ぼう!
教えてくれるのは照井例次さんです。



佐々木
「チーズはナチュラルチーズ
 プロセスチーズの2つに
 大きく分類されます。
 この違いは何だかわかりますか?」

ハグム
「ナチュラルチーズは溶けやすチーズで
 プロセスチーズはあまり溶けにくチーズ」

ミサキ「プロセスチーズは四角い?」

くれあ
「ナチュラルチーズはプロセスより
 少し柔らかいと思う」





佐々木
「ナチュラルチーズというのは
 牛乳を発酵・熟成させたもので
 乳酸菌や微生物が生きているチーズ。
 このナチュラルチーズを使って
 加工したもの、長期保存
 できるものがプロセスチーズなんです」
 
照井さん
「プロセスチーズはナチュラルチーズを
 加熱・溶解していますので
 その段階で乳酸菌や微生物は
 死んじゃってます。
 ですから長期保存に向いてます」 

森崎「妖怪??」

照井さん
「(そっちの妖怪ではなくて)
 『溶かす』。熱を加えて溶かしてしまう!」





ナチュラルチーズは
菌や微生物が生きているので
風味や香りがどんどん変化していきます。
さらに水分量によって
軟質半硬質硬質超硬質
4つに分けられます。
バラエティーに富んだチーズが
たくさんあるのも魅力の一つなんです。



では色んなチーズを食べてみよう。
まずはカマンベールチーズ。

今のあぐりっこはお家でもよく食べるよう。

河野「小さい時はなかったですよね」

さてお味は…
「やわらかい」「美味しい」

続いては
超硬質チーズを食べてみることに―





オレンジ色のチーズですが…
くれあ「硬い!」

森崎「これ何て言うか知ってる?」

ハグム「かぼちゃチーズ?」
くれあ「キャロットチーズ?」





河野「ミ…モ…ミモレット!」

このチーズはミモレットチーズ!
ですがなぜか、くれあは…

くれあ
あっ!(何かに気付いた様子)
 ミモレットカマンベールチーズ!

河野「混ざっちゃった…」

みんな大爆笑。

河野
「これはミモレットチーズです」

森崎「正解出てたの。ミモレットで」





さて食べてみましょう。

ハグム「硬い…けど美味しい

森崎
「硬さもそうですが味もギュッと
 押し込められている気がする!
 噛むほどに味が広がるチーズですね」

河野
「さっきのクリーミーさと全く逆で
 (口にいれたら)ザラついた感じがします」

この後も色々なナチュラルチーズを試食して
深い味わいを堪能したあぐりっこでした。




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