さて再びカマンベールチーズを2種類
ご用意しましたがちょっと様子が違います。
あぐりっこ「左側が硬そう」
河野「さっきのと何が違うと思う?」
くれあ「長く乾燥させた?」
ハグム「冷やしたりとか…?」
さてこの違いは何でしょうか?
照井さん
「左側は熟成させて1週間。
右側は熟成かけて4週間!
商品になるものです」
ミサキ「硬い!」
森崎
「軟質チーズなのに…
これはボクらが知っている
カマンベールチーズとは違いますね」
ハグム
「ちょっとお酒みたいな臭いがする…
ちょっとツンとする」
くれあ「すごいパサパサしてる感じがする」
では4週間熟成したカマンベールチーズは?
ハグム「味がまろやかになっている」
ミサキ「すごい濃厚で美味しい」
佐々木
「同じ製品でも熟成期間によって
固さや味が変化する。
まさに生きている!」
続いては工房にお邪魔する事に―
河野
「まずこのコロコロで頭や服などの
チリやほこりを取りましょう!」
森崎
「ここまでやるんですか?ってくらい
衛生管理を徹底してますね」
爪ブラシもやって完了!
ここからは橋本厚さんにお話しを伺います。
さっそくカマンベールチーズの熟成庫へ
ご案内いただきました。
河野「こちらが熟成庫!香りがスゴイですね」
くれあ
「匂いがすごい。ちょっと薬みたいなにおい」
橋本さん
「今カビが白く出てきているので
そのにおいがするんだと思います」
森崎「クンッとくるよね」
森崎
「生き物じゃないですか?
それぞれ個体差というのがあるのですか?
たとえば同じ熟成でもままならないものは
ないんですか?」
橋本さん
「私達は毎日1個ずつを
手作業で確認しながら
熟成の度合いを見て良いものから
製品として出荷しているんです」
森崎「1個ずつ!?」
橋本さん「ハイ…」
森崎「ハッシーすごくない?」
河野「この状態では何をチェックするんですか?」
橋本さん
「この状態ではいかに
きれいにカビが表面を覆っているか?
という所ですね」
森崎
「で熟成の良いものから次の工程に進んでいく!」