あぐり王国 放送内容

2014ǯ05��24����土��
苗ってどうなっているのかな?


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道内有数の米どころである
JAたいせつエリア。
秋の収穫までお米作りを
教えて頂くのは
お米生産者の高橋雄二さん。
およそ15ヘクタールの田んぼで
米作りをしています。

佐々木
「ここ全部、高橋さんの田んぼですか?」

高橋さん「だいたい見えるところは!」





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森崎
「すげ~!ところで今は何の作業してる?」

高橋さん
「ハウスで育てています」

森崎
「稲は田んぼに植えられる前は
 どういう状態か知ってる?」

あぐりっこ
「知らない」「あんまり見たことない」

苗を見たことがないあぐりっこには
想像もつかないようです。

早速ハウスに行って見ると-





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森崎
「見てごらん稲はどんな状況?」

あぐりっこ「緑色!」





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森崎「これ芝生だね」

佐々木「こちらの品種は?」

高橋さん「きらら397です」





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河野
「ハウスの中で何日ぐらい育てるんですか?」

高橋さん
「だいたい1か月くらいなので
 もう10日後には田植えが始まります」

ハウスで大切に育てられているお米の苗。
田植え前のおよそ1ヶ月間で
種から元気な苗に成長させる
『育苗(いくびょう)』が行われます。

佐々木
「みんなはまだどう育っていくか
 想像できないかもしれない…」

高橋さん
「もしよかったら抜いてみてください!」





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早速1本だけ苗を抜いてみました。

マナト
「なんか種みたいのついてる」

森崎
種もみついてるよ。これお米だよ」

ミチル
「えっ!これがお米の最初なの?」

森崎
「種もみから苗が出来てるのがわかるね!」





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高橋さん
「この時期は温度
 一番大事なところです。
 まだ朝晩は寒いので温度を保ったり
 昼間だとハウスの横を少し開けて
 風通しを良くして温度を下げます」

森崎
「このハウスの中にいる1か月は
 本当に温度管理が大切なんですね」





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高橋さん
「そうですね。苗が重要で昔の言葉で
 【苗半作】というぐらい一番大事です」

農業では昔から
『苗を上手に育てることができれば、
半分は成功した様なもの』
という言い伝えがあるほど、
育苗は気が抜けない作業なんです。





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森崎
「ゴールデンウィークは
 家族で旅行とか…?」

高橋さん
「本当に1日だけ。
 泊まりでは出かけられない」

森崎「大変だな…」





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高橋さん
「天気が良いといけないので
 くもりの日に出かけるです。 
 子どもには悪いんですけど…」

河野
「お子さんは晴れた日に出かけたいけど
 曇りの日がチャンスなんですね」

森崎
「よし曇りだから出かけるぞっ!」

本当に今時期は目が離せないんですね。



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