佐々木
「こちらにたくさんのヒマワリが…」
竹内さん
「今朝収穫したものです。
等級ごとに分けています!」
“秀”“優”“アレンジ”の3つに分かれてます。
森崎
「どうやって分けると思う?」
ユキヤ「ボロボロになっていないか?」
マナ「花びらの大きさ?」
ユイ「茎の長さ?」
ラン「触り心地?」
それでは竹内さんに教えてもらいましょう!
選別のポイントは!?
まずは一番よい“秀”のヒマワリを見ると-
竹内さん
「茎がまっすぐですよね」
森崎「葉もほどよく…」
河野「スッとしている!」
ところが“アレンジ”と比べると―
竹内さん
「こっちは茎が曲がってますよね。
回すとよく分かりますね」
佐々木
「やはり茎がピーンとしているものが
商品としては価値が高くなる!」
■選別ポイント【等級】
茎がまっすぐでバランスがよい順番に
“秀”“優”“アレンジ”の3つに分類
さてお次はお花をみてみましょう。
森崎
「これはキレイにパーンと咲いていないと
思わない?これで秀品!」
竹内さん
「若干、開いたかな?って時に収穫しないと
お店に並ぶまでに
4日ほどかかりますから、
お店に着いた時には完全に
開ききってしまって
商品価値が下がってしまう」
森崎
「お花屋さんに並んだ時
お客さんが買った時、
『どうぞ』ってお渡しするときに
一番きれいであってほしいから!
今じゃない」
そしてもう一つ
階級といって花の大きさでも分けていきます。
竹内さん
「一番いいサイズは7~9センチ。
花びらが満開になって8センチ」
河野「満開なんて分からなくないですか?」
竹内さん「慣れでだいたい分かってくるんです」
広がった時の大きさがおよそ8センチと
予想できるということなのです。
ではリーダーに「秀」の8(センチ)という
一番良いとされるヒマワリを
選んでもらいましょう!
森崎
「これは小っちゃいのかな~?
あっ小さいわ」
初めての選別。かなり時間が
かかっているリーダー。
これが竹内さんの手にかかると―
テキパキテキパキ…
河野
「そんなに早く8(センチ)を
選んでいるんですか?」
竹内さん
「そうでないと出荷に間に合いませんので!」
森崎「そうか…僕は遅かったですか?」
竹内さん「たいぶ遅いです!」