あぐり王国 放送内容

2014ǯ0628土
ストレスなく地元で育った大雪高原牛!


牛肉についてちょっと詳しくところで、
ここがすごいよ!「大雪高原牛」。
その一、牛が育つ場所!



河野
「ここにいる牛はどこから来たんですか?」

藤田さん
町内の酪農家で生まれた子牛
 引き取って育てています」

河野
「これが実はスゴイことなの。
 これから説明するね」





普通のの流通を説明しましょう。
酪農家さんの所で生まれた子牛が
オスだったら、
1~2週間後に市場にでます。

この市場は全国各地で生まれた
オスの子牛が集まってきます。
そこでオスの子牛は
素牛(もとうし)農家という、
子牛を育てる専門の農家に買われ、
およそ6~7ヶ月間、育てられます。

河野
「そしたらまた市場に出ます。
 ここで肥育(ひいく)農家さんが牛を飼い
 約20か月、大きくするために育てます。
 そのあと牛さんが食肉として加工されて
 みんなが食べるようになるんです」

佐々木
「産れた所にずっといないというのが
 一般的なお肉になるまでの牛さんの流れ」





子牛は安定的に牛肉を流通させるため、
全国各地にいる牛を育てる専門の農家が
「市場」を通じて買う…
というのが一般的な流れなんです。

河野
「ただ大雪高原牛は違う!
 さっき藤田さんが町内で生まれた牛を
 育てるって言っていたよね」





河野
「牧場で子牛が生まれると…
 市場を通さず
 まずは素牛(もとうし)農家に行きます。
 で6カ月育ちます。そのあとが…
 ここグリーンサポートになります。
 今ここにいる牛さんていうのは
 この流れで来てるんだよね」



河野
「けど何か抜けてるよね?」

あぐりっこ「市場??」

河野「そう市場が抜けてるの!」

森崎
「すごいと思うのが酪農家さんも上川町、
 素牛農家さんもグリーンサポーターも
 上川町。ずっと地元!」





森崎
「この牛さんにはどんなメリットがあるの?」

藤田さん
「移動が少ないですよね。これで
 牛のストレスがかなり緩和 されます」

その他、輸送経費がかからないこと。
生産者が同じ町に住んでいるので
情報交換がしやすいことなど、
環境の変化に敏感な牛にとっても
牛を育てるグリーンサポートにとっても
メリットが多いのです。





河野
「なんか子供たちを地域ぐるみで
 みんなで子育てしようみたいな雰囲気!」

藤田さん「そうです!」

森崎
「いいね~なんか1つの理想のように思える。
 良いことずくめですよね」





さて続いてはここがすごいよ「大雪高原牛」。 
その二!安心安全なエサを与えている~





佐々木
「こちらがこだわりのエサなんですが…」

藤田さん
「これが町内で収穫された無農薬の牧草!」

森崎「牧草も上川産!」

藤田さん
「大豆とトウモロコシが遺伝子組み換え
 じゃないものを使っています」




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