さて続いての場所は…美瑛町。
全国から多くの観光客が訪れる
「丘のまち美瑛」。
小麦やビート、そしてジャガイモなどの畑が、
まるでパッチワークのように
丘を彩る美しい農業景観が魅力のまちです。
絶景スポットを案内してくださるのは
JAびえいの友田博明さんです。
美瑛の農業景観を知り尽くした方です。
佐々木「みんなの目の前に咲いてる花は?」
あぐりっこ「ラベンダー」
佐々木
「ここはみんなが見られる場所ですよね」
友田さん
「観光客の方でも自由に出入りできる場所です。
普段は農家さんしか入れない場所に
今日は特別にご案内します!」
普段は決して立ち入ることの出来ない
特別な場所。一行は友田さんの案内のもと、
目的地を目指します。
車を走らせること15分。
深い森を抜けたところで、
絶景スポットまでは歩いて向かいます。
佐々木
「ではごらんくださ~い!」
あぐりっこ「うおおお~すっげえ~」
森崎「雄大!」
友田さん
「観光地はもっと低い場所にありますので
それより高い位置に(丘が)ありますから
景色を一望できる場所で、
遠くの畑まで見渡すことが出来ます」
森崎
「やっぱり心和むのって畑ですね!
北海道LOVE。
これはラブだろう」
農作物で彩られた美瑛の丘が一望できる、
スペシャルな絶景スポット。
さらにこの場所では美瑛の美しい景観を作りあげる
大切な作物も見られるんです。
友田さん
「この花はキカラシです。
これは緑肥作物で麦やジャガイモのように
収穫して食べ物になるのではなく
ある程度まで育ったら土にすきこんでしまう。
有機物を土の中にすきこむんです。
景観作物になってまして
綺麗な花を楽しみことができるので
魅力あるまちづくりに役立っています」
佐々木「あえてキレイな花を選んでるんだって」
ノブヒト
「北海道に生まれてきて良かった!」
友田さん
「私は小さい時からこの景色をみて育ったので
逆に感じたことがなかったんですけど
観光客の方から聞いて知ったような…
なので美瑛のこの景色を
守っていきたいなと思います」
さあツアーの楽しみの一つは“食”。
佐々木
「美瑛選果での人気商品をご用意しました」
今年の1月にあぐり王国で
紹介したJAびえいが運営する
アンテナショップ「美瑛選果」。
美瑛産の美味しい生鮮品から加工品まで、
幅広いラインナップが魅力です。
その中から今回はお店の人気商品3品を
用意して頂きました。
佐々木
「まずは美瑛選果の牛乳からですね」
■美瑛牛乳 320円
ではみんなでカンパーイ!
ノブヒト「はああ~~っうまいっ!」
森崎「うま~~い!ありがとおお」
続いてはパンの中に5種類の野菜とチーズを
挟んだホットサンド。
■野菜とチーズのホットサンド 360円
ノブヒト「…(右手でgoodサインする)」
藤尾
「言葉いらないよ…
右手の親指だけで表現できるもんな!」
佐々木
「ズッキーニとは色々入ってますね」
藤尾
「風を感じながら地元の野菜を使った
パン食べて…一番の贅沢してる」
最後に頂くのは
地元産の小豆を使ったロールケーキ。
■美瑛産えりも小豆のロールケーキ 260円
さてここでもノブヒト一気に食べて…
藤尾「また出るんじゃないの??」
すると
ノブヒト「(無言で右手を立てて)GOOD!」
藤尾「でたっ!最高級の美味しい頂きました」
森崎「小豆の食感がすごくいい!
佐々木
「さて今度は十勝・芽室町へ向かいます。
十勝と言えば大型農業をしていますよ」
森崎「十勝も畑…すばらしいよ」
一行が向かったのは
食料自給率1000%を超える「十勝エリア」。
日本の食料基地とも呼ばれ、
広大な十勝平野を舞台に
大規模農業が行われています。
そんな十勝の中でも
トップクラスの農業地帯「芽室町」では、
ある作物の収穫が最盛期を迎え、
迫力のある風景が見られるそうなんです。
その景色とは…