勝藤さん「どうぞ触ってみて下さい!」
シュウヤ「なんかワカメみたい!」
タカアキ「ツルツル」
森崎「ワカメみたい?」
シュウヤ「すげえ、やわらかい」
佐々木
「普通の植物の葉っぱと
ちょっと感触違いませんか?」
森崎「柔らかいです。キレイなハート型」
勝藤さん「生で食べてみますか?」
ということで恐る恐る食べてみることに…
シュウヤ
「(もぐもぐもぐ)…ん??
やっぱり野菜だ!」
佐々木「お味噌汁に入ってるワカメと違う?」
シュウヤ「多少ちがう!苦味がある」
タカアキ
「シャキシャキしている…
でも段々ネバネバになってきている!」
そのまま食べると苦くてネバネバ
しているというオカワカメ。
ある事をすると驚くべき変化が起こるのですが、
その前に畑に生えるアイスを調べてみることに…
勝藤さん
「これがアイスです!
アイスプラントという
洒落た名前がついている野菜です」
シュウヤ「どうもアイスには見えない」
タカアキ「葉っぱが厚そう」
森崎「子供たちガッカリしてますけど…」
勝藤さん
「そうですね。ごめんねえ~」
さてよ~くアイスプラントを観察しよう。
藤尾「(葉っぱ)冷たい?」
シュウヤ「あっつ~~~い!」
森崎
「よ~く見ると特徴ないかい?」
タカアキ
「氷みたいのが付いてる??」
勝藤さん
「氷みたいなかんじでしょ!?」
佐々木「キラキラしているよね」
勝藤さん
「これを取って食べてみたらいいかも…」
シュウヤ一口食べて
「なんか酸っぱい??なんだ??」
森崎「しょっぱい?」
勝藤さん「塩味があるんですよね」
しかしあぐりっこは
「ムシャムシャムシャ…(無言)」
森崎「訝しげですねえ」
アイスプラントとは南アフリカ原産の植物で、
地中のミネラルを吸い上げる力がある
吸塩(きゅうえん)植物。
粒々は水滴ではなくミネラル分を多く含む
ブラッター細胞と呼ばれる葉の一部。
ほのかに感じる塩味と
サクサクとした食感がポイント!
名前の由来についてシュウヤが閃きました。
シュウヤ
「アイスって氷の意味なのかな?
氷は英語でアイスだから…」
勝藤さん「たぶんそうだと思います!」
藤尾
「アイスってアイスクリームを想像したけど
氷って意味だったんだね」
シュウヤ「氷って意味だったんだ」
畑に生えるアイスの正体は
凍っているように見える
アイスプラントという作物。
ワカメの正体はつるつるとした葉っぱ
オカワカメでした。
ちなみにオカワカメの名前の由来は
湯がいてみるとわかるということで
実際に茹でてみると-