あぐり王国 放送内容

2014ǯ0830土
糖度を1個1個、確実にチェック!


森崎
「子供たちが気付いたことですが
 ちょっと“赤み”が薄い…」

坂野さん
「はい。お店に届くまでに
 4日ぐらいかかりますので
 熟さないように青いままで出荷しています」

森崎
「お家の食卓に並ぶ時に美味しい状態になるよう
 わざと早めに収穫しているんだね」





佐々木
「ここでトマトが乗せられています」

セナ「回転寿司みたいに乗せられてる!」

届いたトマトは1つずつ丁寧に受け皿に乗せ、
とあるところへ入っていきます。





これは色や形状を判別するマシン。
基準よりも赤いものや青いものは無いか?
色のチェックと極端にいびつな形のトマトを
瞬時に見分ける機械です。



そして、この箱が珍しい「基準」を
チェックするための機械。
フルーツトマトの選別に
この機械を導入しているのは
とても珍しいことなのですが。
一体何をチェックしているのか?



坂野さん
「トマト1玉1玉の糖度を計測しています」

森崎「糖度はトマトの甘さ」

坂野さん
「光を当てて吸収された光を計測し
 そこから分析して糖度を割り出しています」

森崎
「すげ~な!見てください糖度が出てますよ」

藤尾「10近いのがありますよ」





坂野さん
「JA北はるかで選別している
 フルーツトマトの中には
 8度未満のものをございません!」

森崎「おっ言い切った!」

坂野さん「言い切ります!」





そうなんです。
JA北はるかでは「光センサー」で
1つ1つ糖度をチェックし、
8度以上という基準をクリアしたものだけを
フルーツトマトとして出荷しているんです。
マシンを導入し、このような基準を
設けているのは全道的にも珍しいんです。



佐々木
「(出荷されるトマトは)こんな感じです!」

森崎「うわ~~」

セナ「すごい丁寧!」

ヒロキ
「割れないようにスポンジがついてる?」

セナ「転がってキズが付かないように?」





坂野さん
「輸送中にトマトどうしがぶつかって
 キズが付かないように
 スポンジに乗せて固定しています」

森崎
トマトが大事にされている感じがする!
 これはもらったら嬉しいわ」





普通のトマトの倍もの糖度を誇る
JA北はるか産のフルーツトマト。
甘さの秘密は生産現場にあるはず…
ということで続いて向かったのは
下川町でフルーツトマトをつくって8年。
三島卓さんのハウスにお邪魔しました。


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