あぐり王国 放送内容

2014ǯ08��30����土��
厳しい環境で甘くなる?!


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藤尾「トマトの香りする?」

ヒロキ
「良いにおい!フルーツみたいな香りがする」

佐々木
「さっきの選別施設で見たのとは違うよね」





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あぐりっこ「(色は)緑だ」

森崎「赤いのもありますね」

藤尾「色んな色がありますね」

とここで突然セナ君が動き出し
三島さんに質問しました。





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セナ
「なんかこのフルーツトマトって
 タネとかいじって(品種改良して)
 作ったやつじゃないんですか?」

スゴイ!ナイスクエスチョンだ。

森崎
「セナはフルーツトマトは
 どうやって作るって予想したんだっけ?」

セナ
「なんかイチゴとかフルーツとトマトを
 合わせて作るんだと思っていた…」

トマト大好きセナくんの予想は
フルーツとトマトをかけ合わせた
フルーツトマトという品種があるのでは?
という意見。さてどうなんでしょうか。





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三島さん
「フルーツトマトという品種…
 ないのです」

森崎「ないんですか?」


三島さん「ないんです」





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三島さん
「これは普通の大玉トマト
 同じ品種です。
 スーパーに置いてある
 おっきなトマトありますよね。
 あれと同じ桃太郎という品種です」

森崎「よく聞く品種だ!」





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藤尾
「普段食べているトマトは
 イチゴぐらい甘い?」

セナ
 「全然!普通に甘酸っぱかったりする」

三島さん
「同じ品種ですけど作り方によって
 すごく甘くすることが出来るんです!」





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栽培方法で甘くすることができるとは!?
その秘密はココ…地中に!

覗きこむあぐりっこ。

セナ
「見た目は(普通のトマトと)
 ほとんど変わらない気がする」

森崎「変わらないですよ」





��三島さん
「変らないよね。じつは…
 トマトは水を切ったら甘くなるんです。
 水を与えないんです!
 水を与えないで肥料も少なくして
 厳しい環境で育てると
 すごく甘くなるんです!」



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三島さん
「その水を切るために根っこを通さない
 シートを敷いているんです」

森崎
「地中深くまで根っこが伸びるのを防ぐ!」





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佐々木
「普通作物は地中にどんどん根を張って
 水分や栄養を吸って大きくなります。
 でも、ここにシートがあって
 根が伸びることができない…」

藤尾
「地中に埋まっているようにみえて
 プランターで育てているようなものですね。
 甘くなるためにはいっぱい栄養を
 吸わなきゃいかない気がするよね」

森崎
「水や肥料をいっぱい吸ったほうが
 作物が育って美味しくなる感じしない?」

三島さん
「水を与えないから大きくなれない!
 そうすると味はどんどん濃縮されるんです」





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あぐり一行「ほおおお~(すごい納得)」

森崎
「トマトが甘くなるというか
 水を与えないとトマトが大きくならない。
 大きくならずに小さいままで
 トマトの中の味わいが完結しますから
 結果、味が濃くなる!甘くなる!」



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