引き続き 園内を歩いていると
あることに気がつきました。
藤尾「結構急斜面ですよね」
土井さん
「急斜面の方が果物にとっても良いんです。
水はけがいいもんだから!」
藤尾「水がありすぎてもダメなんだ」
土井さん
「これがちょうど旬のパープルアイです」
森崎「うわっ大きい」
タカキ「目玉より大きい!」
土井さん
「パープルアイは紫でも色が薄い。
あと違うのは玉が大きい!
一般的には30~40gだけど
80gはあります!」
森崎「じゃあ倍だあ」
佐々木
「土井さんの農園で作っているプルーン。
これだけあるんです!」
土井さん「18種類あるんです」
プルーンは1品種の収穫期間が
1週間ととても短いので
いろんな種類を栽培し
収穫期間を長く保っているんです。
今年は10月中旬まで
余市産のプルーンが味わえるそうです。
森崎「これは今、たべごろ?」
土井さん「食べごろ!」
トア「食べたい…」
タカキ
「パープルアイ食べてもいいですか?」
土井さん
「いいよ!自分で収穫して食べるか!」
実はちょっとしたコツが必要!
プルーンを収穫してみよう!
土井さん
「取りごろのプルーンの見分け方は
色はみんな同じくらいについてます。
色で収穫してはダメなんです。
ゆで卵のようなプルップルッとした
弾力があるのをもぐ!」
早速あぐりっこも触ってみます。
トア「あっやわらかい!」
いろいろ触って確認します。
トア「こっちのほうが柔らかい」
土井さん
「そういう柔らかいのを
ただ引っ張って収穫してはダメ!
木のほうに戻すようにする。
なるべく軸がつくようにする」
森崎
「枝の先に引っ張るのではなく
枝の上にもどすようにする…」
実際にやってみると
上手に収穫できました。
森崎
「生えてきた方向に戻してやるんだ」
収穫していると
上になっている実が気になります。
そんな時に欠かせないのが脚立。
ただ傾斜のきつい果樹園では
シッカリ脚立の使い方を学ばないと
大変なことになってしまいます。
脚立は傾斜に合わせて置きます。
登るときは山側(上)から。
谷側(下)から登ってバランスを崩して
倒れてしまうこともあります。
土井さん
「山側から登れば何があっても
倒れませんから」
しっかりレクチャーを受けました。
ということで藤尾君が脚立に持って
プルーンの木の先端まで登ってみると…
藤尾「すご~い!絶景!」
素晴らしい景色が広がります。
こんな風景をみながら
収穫されているんですね。
森崎「姫路が見えるかい?」
見えないよ~~