2009ǯ0307土
雪ムロ越冬馬鈴薯 誕生物語

じゃ~ん もんすけです!
この「雪ムロ越冬馬鈴薯」は
どのように誕生したんでしょうか~?
JAびえいの北野さんに
お話しを伺いました!

北野さん
「きっかけは去年の
北海道洞爺湖サミットなんです。」

「各国首脳の皆さんに
美瑛の美味しい男爵を
食べてもらいたいという思いがきっかけで

昔から農家で自家用野菜などの
貯蔵方法として使われてきた
「雪ムロ」を復活させる取り組みを
スタートさせたのです。」

もんすけ
「なるほど~~!!
では実際にどんな作業で
雪ムロ越冬馬鈴薯は
生産されるのでしょうか?」
11月
畑の土を20cmほど掘り、

500kgずつ袋詰めされた
男爵を並べていきます。

それにパイプを立てて
編んだワラで覆います。

その上に土をかぶせて

ひと冬越させ
春になったら掘り起こすのです。
これによりデンプン質が糖分に変化し
甘みの強い美味しいジャガイモが完成!!
もんすけ
「なるほど~美味しいものを作るには
たいへんな手間がかかっているんだね!」
(C)HBC