では入っていみましょう。
藤尾
「うわ~泥だから下がブヨブヨしてる」
とここで佐々木アナウンサー
「きゃああ」
ずり落ちてしまいました…
こちらでは水質浄化の研究として、
水質の分析や底にたまる泥の成分を
調べているんです。
この沼は学校を流れる小川の下流に
位置しています。もう少し上流にも
研究スポットがあるということで
さらに山奥へ向かいます!
お次のゾーンは?
児玉くん
「ここは“沈砂ゾーン”というもので
上流からきた大きなゴミをここに沈殿させて
その残りを後ろに流すためのものです」
佐々木「深いんですね」
児玉くん
「余分な物はここに沈めて
上澄みを後ろに流す感じです」
児玉くん
「上流の方を見てみると粒が大きいですよね」
森崎「ホントだ。小石くらい」
児玉くん
「ただ奥の方へ行くと土が泥みたいに
なっているんですよ」
藤尾「ホントだ!泥感が増してる!」
牛のふん尿で汚れた水を
自然の力で浄水するシステムを研究し
人と農業、自然がどの様に
関わっていけるかを
学んでいるこのプロジェクト。
そんな研究が出来るのも
豊かな山が学校の敷地内にあるからこそ!
そこで瀬川先生からある提案が。
瀬川先生
「本当に自然のままの姿が山にある!
そこをぜひ見て頂きたいんですが…」
森崎「よしゃっ!行きましょう」
佐々木「山深いですね」
藤尾「なんか楽しくなってきましたね!」
森崎「楽しいね。山歩き楽しいわ!」
と、軽く返事をしたあぐりメンバーでしたが、
これがとんでもないアドベンチャーの
始まりだったのです!
藤尾「これ何かわかる?」
小渡拓くん(2年)
「キノコ好きです。これはおそらく
シメジ系のキノコですね…」
森崎「すごいね」
小渡くん
「キノコが好きで…派手じゃないんですけど
森の下に静かにいる感じが
とても好きです」
森崎
「はあ…キャラがあるなあ!いいよ~」
まだまだ進むあぐり一行。
児玉くん
「ここは本当に気を付けてください」
遊びモードが完全になくなってきます。
ぬかるみに足を取られながら
倒れた木々をまたいでまたいで歩きます。
藤尾
「学校だってこと完璧忘れてました」
児玉くん「ここもまだ校内です!」
とここでリーダーが
森崎「なんか見つけた!」
藤尾「うお~~何これええ~」