森崎
「あっコレひょっとして
番組で取材したことあるやつですか?」
佐々木「はい!そうです!」
森崎「これがまさか高校にあるなんて!」
福戸貴也くん(3年)
「正解は自動搾乳機です!」
自動搾乳機を見てみると…
藤尾
「なんかセンサーみたいので位置を測ってる。
すげえ~」
最初から最後までオートメーションで
乳搾りをしてくれる「自動搾乳機」。
牛1頭1頭の搾乳量などのデータも取れる
ハイテクマシンなんです!
森崎「初めてみた時どう思った?」
福戸くん
「人件費がいらないってことに
ビックリしました」
藤尾「なんかそういうことに頭がまわるんだ」
実家が酪農家なのは
土塚亮くんと福戸くん。
佐々木「2人は酪農家の息子さん」
森崎「後を継ぐことを考えている」
土塚くん・福戸くん「はい!」
佐々木「将来の目標は?」
鎌田政幸くん「自動車の整備士です」
藤尾「へえ意外!」
佐々木
「酪農家だけではなくって
将来別の道を選択しようかなって
生徒さんもいますよね。
でもこういう授業をする狙いは何ですか?」
農業教諭 佐藤勝行先生
「こういう所にくると
いろんな作業やいろんなことを
自分で考えながら行動をしなければ
ならないだとか、
自主的に物事をやっていける力を養うには
座学では出来ない部分だと思います」
佐々木
「今この年齢で色んなことを学んだら
大人になって消費者になった時に
何かきっと感じるものがあるでしょうね」
佐藤先生
「地道で一番大変な仕事をちゃんと理解して
(命を)いただく。
感謝をする気持ちが養われていくと思う」