いよいよ掘っていきますよ。
刈れた茎のまわりを掘り起こしていくと…
タイガ
「あった~~っっ!!
いえ~いヤッターヤッター!」
これは豊作の予感…
タイガ君が植えた畝(うね)の一株だけで、
20個ほどの大きなジャガイモがゴロゴロ!
そっそくみんな掘り出すと…
マイカちゃんが掘ったのは
森崎「カワイイ!スノーマン!」
河野「イモだるまだ」
多田さん
「ショックだけどデンプン用になっちゃうの」
河野「規格外ってやつですか」
収穫したジャガイモは、
デンプン用・加工用・生食用の
3種類に選別して出荷されます。
同じような見た目でも細かい違いによって
用途は分かれますが、
無駄なく活用されるのが
ジャガイモ生産の特徴なんです。
河野
「そのままジャガイモとして出荷されるのは
収穫したうちの何割ぐらいなんですか?」
多田さん
「今年は規格外品が少ないから
加工用も含めて90%近くが規格品で出荷できる。
10%ぐらいがデンプン工場に行く」
今年のジャガイモは上出来!とのことで、
他の畝(うね)も掘り起こしてみると…
続々ビックサイズが出てきます。
ではそっそく自分たちが植えた畝を
手堀りで収穫!
ハナは犬かきの要領でイモを掘り起こします。
佐々木「いいねハナ♪」
シュンセイはうんうん唸って「土が固い…」
もう修行僧のように掘りまくります。
マイカは自分の顔ぐらいのビックサイズ!
森崎「タイガ楽しいのか?」
タイガ「うん!楽しっ!うわ~ぐわ~」
青いツナギがみるみる泥んこに…
四つん這いになって掘る掘る掘る…
手作業でのジャガイモ掘りは大変。
そこへリーダーがあぐりっこへ
クワで掘り起こしてあげようとしますが…
森崎
「土をクワでほぐしてあげようか?」
みんな一瞬考えますが
あぐりっこ
「大丈夫!手で大丈夫!」
森崎「あれ?」
河野「みんないらない?」
あぐりっこ
「大丈夫です!大丈夫です」
森崎「あっそう…」
(リーダーちょっと寂しそう…)
ということで残念ながら
リーダーの出番なし(笑)
そうこうしているうちにシュンセイ君は…
森崎「できた!シュンセイゴール!」
(シュンセイ畑に倒れ込む)
佐々木「8メートルほりました。感想は?」
シュンセイ
「やった…(ハアハア)
うれしいです…(ハアハア)」
※ものすごい勢いで掘ったので
必要以上に疲れてしまったシュンセイ
河野
「今その気持ちを誰に伝えたいですか?」
シュンセイ
「う~ん…多田さん!」
大人もスタッフも大爆笑。
森崎「多田さん泣いちゃうよ」
多田さん「感動しちゃう!」
森崎「いい顔になったなあシュンセイ」
汗と土にまみれて、もう泥んこです。
だけどなんだかキリッとしていい顔。
このあとタイガ君、女子チームも
無事に手掘り終了!
最後に全員で掘り起こしたジャガイモを
しっかりと選別。清々しい秋晴れのなか、
充実した収穫体験となりました。
森崎
「手掘りしたジャガイモです」
あぐりっこ「ヤッタ~~」
森崎「掘ったね!」
佐々木「男しゃくとれました…」
河野「しかもこれが出荷される!」
タイガ「誰かの口に入るんだ…」
森崎「スーパーに並ぶんだよ」
タイガ「ヤッター」
自分たちが収穫したものを
他の誰かが食べてくれる。
なんだか嬉しい気持ちになりました。
じゃーん もんすけです。
品質の高いおいしいジャガイモを生産する
JAようていエリア。
今年も生産者が真心を込めて栽培した
沢山のジャガイモが収穫されています。
機械でゴロゴロと収穫される様子に、
あぐりっこもビックリ!
収穫されたジャガイモは出荷施設に集められて、
品質に問題がないかを最先端の技術でチェック。
厳しい検査を合格したものだけが
全国に出荷されます!
さらには品質の低下を防ぐ特殊な光の中で
貯蔵する技術によって、美味しいジャガイモが
1年を通して出荷できるんです。
JAようてい自慢のブランドジャガイモ!
早く食べたいな~