あぐり王国 放送内容

2014ǯ1101土
♯311 タマネギ授業と食育編


10月のある日、札幌市東区にある
栄南(さかえみなみ)小学校の調理室では
3年2組のみんながジャガイモや
玉ネギなどを使って
なにやら料理を作っていました。



森崎
「こんにちは~
 みんな今は何をしているの?」



子供『カレー(作り)』



佐々木
「みんなが使っている野菜は
 みんなが作った野菜なんだよね。
 特に頑張って作った野菜は何ですか?」

子供『タマネギ~!』

藤尾「みんな玉ネギ育てたんだ…」





佐々木
「実は栄南小学校と玉ネギは
深い関わりが
 あるんですよ!」

藤尾
「小学校と玉ネギが深い関わり??」





佐々木
「そうなんです…みんな玉ネギ大好き??」

子供『だいすき♪』

栄南小学校が取り入れている玉ネギの授業とは?
今回は栄南小学校のみんなを追いかけました。





佐々木
「日本で初めて玉ネギが作られた場所は?」

子供たち一斉に『東区!』

そうなんです!
実は日本のタマネギ栽培発祥の地
札幌市東区。

 





そこで栄南小学校では
「総合的な学習の時間」という授業で
玉ネギ作りに取り組んでいるんです。

玉ネギを通して様々な事を学んでいるという事で
詳しい話を3年2組の担任 
坂本恵美先生に聞いていこう。





森崎
「この学校では総合的な学習の時間で
 玉ネギを選んだということですか?」

坂本先生
「そうですね。食や環境などに対する
 子供たちの意識を高めていくことも
 もちろん狙いではあるんですけど…」





「ここで玉ネギを育てている
 人との関わり愛着とでも
 言うんですかね…
 そういうところに発展していって
 子供たちが(地域に愛着を)
 感じていってくれたらなと言うのが
 1番の願いで取り組んでいます」
 
森崎
「なんか嬉しいです。
 我々が知っている東区の広大な玉ネギ畑。
 その玉ネギがみんな教わって
 愛している野菜になっているんだなあ~って
 とっても嬉しいですねえ」


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