佐々木
「実はこの取り組みは3年生だけじゃなくと
他の学年も関わっていいるんですよね」
坂本先生
「そうなんです。
玉ネギを植えている畑なんですが
実はすごい良い“たい肥”が
入っているんです。
落ち葉を使ったたい肥作りを4年生が
取り組んでいるんです」
佐々木「どう葉っぱ?」
子供『あつい!』『柔らかい』
佐々木「この作業たのしい?」
子供『楽しい~』
慣れた手つきで作業を進める四年生
作り方を見てみると…
子供
『長かったり(枝)固いものをよける…』
ビニールの上にまず落ち葉を集め
長い枝や固いものなどを取り除きます。
ビニールごと持って移動して
落ち葉に肥料を混ぜ合わせます。
佐々木「楽しい~」
袋を上下に振ってかき混ぜます。
子供『重い…』
そうして肥料と落ち葉を混ぜたものは
1か所に集め発酵させます。
普段はなかなか出来ない作業とあって
4年生のみんなはとっても楽しげ!
佐々木「この作業楽しい?」
子供
『肥料を入れて揺らして
混ぜるところが楽しい!』
『投げるのが結構重くて大変だけど楽しい』
佐々木
「これらがちゃんと使われているのは
知っている?」
子供
『去年は知らなかったけど
先生から4年生になったら
たい肥作りをすると聞いてビックリした』
去年玉ネギ栽培を体験した4年生。
たい肥がどれほど重要なのか分かった上で、
たい肥づくりに取り組んでいます。
玉ネギ栽培は3年生と4年生が
タッグを組んでこそ成功するものなんです!
坂本先生
「毎年4年生が作ったたい肥を
3年生のために畑に入れてあげて、
3年生は知らない間に使わせてもらって
後で『4年生が作ったたい肥が入ってる』
と知るんですね」
森崎
「なにそのバトン~すごく好き♪」
坂本先生「繋がっているんです」
子供
『うわ~すげえ~』『大きい』
『私は小さい気がする…』
大きいのや小さいの…
サイズは様々ですが無事に収穫完了!
この後、収穫したタマネギは教室に運びます。
なぜかというと…