あぐり王国 放送内容

2014ǯ1101土
たい肥を作ってバトンを渡す!


佐々木
「実はこの取り組みは3年生だけじゃなくと
 他の学年も関わっていいるんですよね」

坂本先生
「そうなんです。
 玉ネギを植えている畑なんですが
 実はすごい良い“たい肥”
 入っているんです。
 落ち葉を使ったたい肥作りを4年生
 取り組んでいるんです」





4年生が取り組んでいる堆肥づくりは
学校の向かいにある公園で行われていました。
佐々木アナウンサーがお邪魔したのは
2回目の作業日。
落ち葉がどんな具合か聞いてみると…



佐々木「どう葉っぱ?」

子供『あつい!』『柔らかい』

佐々木「この作業たのしい?」

子供『楽しい~』





慣れた手つきで作業を進める四年生
作り方を見てみると…

子供
『長かったり(枝)固いものをよける…』

ビニールの上にまず落ち葉を集め
長い枝や固いものなどを取り除きます。





ビニールごと持って移動して
落ち葉に肥料を混ぜ合わせます。

佐々木「楽しい~」

袋を上下に振ってかき混ぜます。

子供『重い…』





そうして肥料と落ち葉を混ぜたものは
1か所に集め発酵させます。

普段はなかなか出来ない作業とあって
4年生のみんなはとっても楽しげ!





佐々木「この作業楽しい?」

子供
『肥料を入れて揺らして
 混ぜるところが楽しい!』

『投げるのが結構重くて大変だけど楽しい』

佐々木
「これらがちゃんと使われているのは
 知っている?」

子供
『去年は知らなかったけど
 先生から4年生になったら
 たい肥作りをすると聞いてビックリした』

去年玉ネギ栽培を体験した4年生。
たい肥がどれほど重要なのか分かった上で、
たい肥づくりに取り組んでいます。
玉ネギ栽培は3年生と4年生が
タッグを組んでこそ成功するものなんです!





坂本先生
「毎年4年生が作ったたい肥を
 3年生のために畑に入れてあげて、
 3年生は知らない間に使わせてもらって
 後で『4年生が作ったたい肥が入ってる』
 と知るんですね」

森崎
「なにそのバトン~すごく好き♪」

坂本先生「繋がっているんです」





4年生が作ってくれた堆肥のおかげで
玉ネギは順調に成長し、
9月には収穫を行いました。



子供
『うわ~すげえ~』『大きい』
『私は小さい気がする…』

大きいのや小さいの…
サイズは様々ですが無事に収穫完了!
この後、収穫したタマネギは教室に運びます。
なぜかというと…




(C)HBC