佐々木
「さて続いては地産地消に取り組んでいる
斜里高校に伺います」
河野「よく取材にいく農業高校ではない?」
佐々木「農業高校ではないんです!」
お邪魔したのは普通科目のほかに
幅広い専門科目が選択できる
総合学科が特色の斜里高校。
森崎
「こんにちは~♪」
佐々木「失礼しま~す」
森崎「すごい!全然キャーとはならない…」
いえいえ盛り上がって頂きました(笑)
森崎
「あれちょっと待ってください。
明らかに高校生じゃない人が
混じっています…」
高橋先生
「知床グランドホテル北こぶしの
総料理長の辺見徳士さん、
知床第一ホテルの支配人の
千葉豊さんに入っていただいて
実際にアドバイスをもらいながら進めてます」
森崎
「直接プロの手ほどきを受けている!」
授業にはJAや商工会、地元の料理人、
郷土料理研究会などが参加。
グループに分かれて斜里産小麦を使った商品の
企画からプレゼン、そして試作を行って
その商品化を目指しています。
森崎
「自分たちで考えて商品開発をしている」
高橋先生
「今、商品にしてもらえるように
プロの方に入ってもらい
助言をいただいているんです」
森崎
「へえ~すごいじゃん」
と突然生徒の肩をつかむリーダー。
河野「急にビックリしたな」
さてこちらのグループは何を作って
いるのでしょうか?
男子
「うどんを作って
そのうどんをかき揚げにするという
“うどんかき揚げ”です」
佐々木・河野「うどんかき揚げ??」
男子「うどんをかき揚げにするんです」
河野「斬新過ぎません?」
佐々木
「すごいアイディアですね」
森崎
「高校生のね…むちゃくちゃとも取れる
奇抜アイディア!」
このグループでは斜里産の“春よ恋”で
うどんを生徒自らが打ち、
そのうどんを何と“かき揚げ”にするという
斬新なアイデア!
いったい、どんな美味しさが楽しめるのか…
佐々木
「こうした食べ方は初めて!」
森崎
「(一口食べて)
確かにうどんのかき揚げだ」
佐々木「かんでるとモッチリしてくる」
河野
「衣の中に紛れてダメかなと思ったけど
腰がすごい強くて歯ごたえも残っていて
かき揚げにしても成立する
うどんなんだやなと思う」
森崎
「いやこれ味いいよ。
なんだろう。正月料理みたい!」