日本古来の伝統的な食文化…
漬け物。
様々な食材を塩などで漬け込み、
熟成させながら長期間
楽しむことができる保存食品。
和食には欠かせない漬け物ですが、
食の欧米化が進む現代の食卓では、
どうなっているのでしょうか?
インタビュー
20代男性
「好きじゃないです…
酸っぱいのとかが苦手ですね」
20代女性
「そんなに食べないですね。
漬け方とかも全く分からないですね」
40代第女性
「わざわざ買ってまで食べませんね」
60代女性
「食べます。ほとんど漬けます」
60代男性
「結構漬け物は好きなんで…漬け物さえあれば
おかずはいらない!」
年代によって漬け物に対する意識も様々。
しかし漬け物は
単なる“ご飯のおかず”としてだけではなく、
健康や女性に嬉しい美容にも、
大変優れている食品なんです。
ベジタブルビューティーアドバイザー
小川由美さん
「便秘の歌唱や免疫力の向上など
◎◎◎(番組内でご紹介)も
期待できます!」
驚くべき漬け物パワー!
今回のあぐり王国は、その作り方はもちろん、
歴史や栄養など漬け物の魅力に迫ります!
佐々木
「今日は札幌から車で1時間の
三笠市にやってきました。
紅葉も終わりかけましたが
こういう時期に今、
農家さんが家でやっているのが…」
森崎「将棋??」
佐々木
「そういう方もいますが…
この時期にやっているのが
漬け物作りなんです!」
森崎「漬け物だ~」
河野「漬け物!(ガッツポーズ)」
森崎「なるほど!」
河野「漬け物(再度ガッツポーズ!)」
森崎「おかしな気合いの入れ方ですね」
河野「漬け物!ですね」(連呼しだす)
森崎「はは~ん…」
森崎「嫌いだな!」
演者もスタッフも大爆笑!
河野
「におい!においなんです!
子供の頃からなんです。
冷蔵庫とかに漬け物が入っていると
開けた瞬間にうわっ入ってるよ…
(ガッカリポーズ…)」
河野「けど浅漬けは食べられるんです」
森崎
「浅漬けかあ。漬け物というのは
日本古来の伝統的な保存食であり
発酵食品なわけですよ。
浅漬けはちょっと簡略化して
塩もみした…というものなので
ちょっと違うとオレは言いたいかな…」
森崎「お漬け物は好きですか?」
ヒロト
「なんか酸っぱいものとか苦手だから
漬け物はあんまり食べない 」
ユイ「キュウリ以外キライ!」
森崎
「そもそも漬け物を漬けることは
やったことありますか?」
ヒロトのお母さん
ミナコさん
「家では漬けたことはないですね。
おばあちゃんがよく作っていた!
おばあちゃんの大根のかす漬けが
すごく好きでした!」
ユイのお母さん
ユウコさん
「好きですね!何でも食べられますね」
じゃ~ん もんすけです!
和食には欠かせない漬け物は、
「今からおよそ2000年前には、
塩漬けで食品の保存がされていた」
という記録もあるぐらい、
歴史のあるものなんだよ。
北海道では「ニシン漬け」が有名だけど、
地域の気候や習慣、
収穫できる野菜などによって、
色々な漬け方や味わいが楽しめるのも、
漬け物の魅力だよね~
森崎
「漬け物好きにはたまらないです!」
河野
「そうですか?
こっち三人はテンションあがってないです。
今日それがどうなるのか?
苦手な僕らが…
ぼくニシン漬けもちゃんと
食べたことないし
農家さんが作る漬け物も
食べたことないので
ちょっと楽しみではあります」
佐々木
「それでは漬け物名人に会いに行きましょう」
森崎「おお~~」
河野・ユイ・ヒロト「…(沈黙)」
佐々木「あれ?テンションが違うな…」
漬け物嫌いは克服できるのか!?
一行はさっそく、
漬け物名人が待つ近くの畑へ―