白菜を収穫したあとは、
6分の1ずつにカットして水洗いの作業。
この時、真水で三段階に分けて洗うのが
ポイントなんだそうですが…
河野「これは冷たいよ!」
大川さん
「ぬるま湯で洗ったらダメッ!」
河野「ヒロト大丈夫か?」
ヒロト「手が…ヤバイ」
肌寒い秋空のもと行う水洗いの作業。
北海道の漬け物作りならではの光景です。
では早速、漬け物名人の大川さんに、
二見親子は白菜のニシン漬けを、
そして吉原親子はたくあんを
それぞれ教えていただきます。
まずは白菜のニシン漬け」から。
材料は身欠きニシン、白菜、ニンジン、塩、
ショウガ、唐辛子、甘酒です。
※詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧ください!
まずは下処理した身欠きニシンを
カットしていきます。
大川さん
「骨が邪魔にならないように斜めに
切っていきます」
身欠きニシンを全て切り終えたら、
続いて白菜。
白菜のカットはだいたいでOK!
カットした白菜とニシン、
そしてショウガや唐辛子などを
ビニール袋を敷いた樽に入れていきますが、
ここで名人のワンポイントが…!
大川さん「これは甘酒です!」
森崎「甘酒?」
大川さん「こうじの代わりに!」
森崎「甘酒作ったの~?」
大川さん「はい!」
昔ながらの甘酒は、
まず炊いたご飯と水を鍋に入れ、
60度~65度の温度に保ちながら、
おかゆを作ります。
火を止めたあと、こうじを入れて軽く混ぜたら
冷めにくくする為に
鍋をバスタオルや毛布などで包んで
およそ22時間置くと完成です。
※詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧ください!
森崎
「もうじを甘酒に代えたら何が違うの?」
大川さん
「すぐ出来て甘みが違う!
3日から1週間以内で食べられる!」
森崎
「(漬ける)期間が半減しましたね」
大川さん「そしてら一回混ぜる!」
森崎「へ~!いちいちこの量でやるの?」
大川さん「一回一回やっていくの!」
名人大川さんは均等に漬かるように
少量ずつ漬けていきます。
「食材を入れてかき混ぜる」
という作業を繰り返したら、
その上に押し蓋と漬けた重量に対して
およそ2倍の重石を乗せます。
そして袋をしっかり密閉して
およそ5日間熟成させたら出来上がりです。
佐々木「ニシン漬け完成です!」
あぐり一行「いえ~い」
森崎「どうだった?」
ユイ「楽しかった!」
ユウコ「早速樽を買ってやりたいです!」