あぐり王国 放送内容

2014ǯ1129土
♯315 JA伊達市が取り組む冬野菜を学ぶ編


収穫の秋が終わりを告げ、
いよいよ厳しい冬を迎える北海道。
その厳しさは凍てつく寒さだけでなく、
北海道のある農産物にとっても同じです…

冬場の道産野菜のイメージは?
「たまに見かける感じですね」
「冬場に緑の野菜がもうちょっと
 あると良いですね」
「値段が高い!新鮮なものがないでしょ」
「安心な野菜を1年中供給してもらえた
 いいなと思います」

コレは札幌市中央卸売市場の
野菜取扱量を示すグラフ。
夏場は北海道産の野菜が
圧倒的に多く出回るのに比べ、
冬場は道外産に頼らなくては
いけないのが現状となっています。
しかしそんな冬場に
「新鮮な野菜を北海道の消費者に届けたい!」
という思いのもと、
種類豊富な野菜を生産する名産地が、
その栽培から出荷まで積極的に
行っているんです。





佐々木
「今回は伊達市にやってきました」

河野
北の湘南と呼ばれていますからね。
 気持ちいいですね」





森崎
「気持ちいいですか!?
 ふとっちょにはいい気温ですか」

河野「どうされました?」

森崎「もうもうもう寒いって!」





佐々木
「今回は伊達市で生産されている
 冬野菜について学びたいと思います」

森崎
「冬野菜というと根菜のイメージ!
 また最近の北海道ですと
 エコでクリーンな取り組みで
 雪の中に野菜を閉じ込めて
 うま味を凝縮させてあまみを出す…
 なんて越冬野菜も冬のイメージです」

佐々木
「こちらではどんな冬野菜なのか?
 あぐりっこと学んでいきましょう」





今回のあぐりっこは5年生の女の子!
初参加の明るく元気な猪子れいあちゃんと
野菜作りに興味津々の飯田美実ちゃんです。



佐々木
「まずはこちらをご覧ください」

森崎「JA伊達市の野菜カレンダー」

佐々木
「伊達市では10種類以上
 野菜を作ってますが
 このように色んな季節にまたがっています」

冬場も北海道内では比較的温暖と言われる
野菜の名産地「伊達市」では、
 この時期“冬野菜”と呼ばれる野菜を
生産しています。その主力野菜が…?





佐々木
「みなさん!こちら読めますか?」

れいあ
「その“草”を“そう”って読むの?」

ミノリ「ホウレン草?」





森崎
「これはペルシャって意味なんです…」

河野「ペルシャ?」

森崎
「ペルシャから伝わった野菜なんです…」

河野「ペルシャ…草…ペルシャ絨毯!

森崎「出た!昭和のイメージ!」





皆さんはどんな野菜なのかわかりますか?
一行はさっそく、
その野菜を栽培する生産者のもとへ。
伊達の生産者が取り組む冬野菜について、
野菜作り50年のベテラン
白井優一さんに詳しく伺います。



河野「ハウスがいっぱい並んでいますよ」

森崎
「本当だ!大きなハウスだよ」

冬野菜はこのハウスの中に…




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