あぐり王国 放送内容

2014ǯ1129土
冬が旬?ホウレン草


ではこのハウスの中に入ってみましょう。

森崎「ほうほうほうほう…」

さて目の前に広がるのは…





あぐりっこ「ホウレン草!」

白井さん「そうです~~!」

森崎「うわ~すごい!」

白井さん「今収穫が始まっています」

森崎「土と緑の香りがいいねえ~」





河野
「いま外から入ってきたら
 メガネが曇りました。
 外とは気温が違いますね?」

白井さん
約7~8度ぐらい。
 8度はないですけど7度は朝でもあります」





伊達で栽培される冬野菜のホウレン草は、
9月にハウスへ種を撒いて、
雪が散らつく12月頃に収穫最盛期を迎えます。
もともとホウレン草は冬が旬の野菜ですが、
氷点下にもなる北海道の厳しい冬の栽培では、
その温度管理が重要となります。



河野
「北海道では他の地域では雪降って
 ハウスに積もって出来ないとか、
 ここではハウスの上に積もらないですか?」

白井さん
「普通のやわらかい雪は積もるけど
 すぐに落ちます。
 昼ごろになると暖かいから!」
 
森崎
「みんなハウスの屋根を見て!
 ビニールが1個じゃないよね?」





あぐりっこ「2重になっている!」

白井さん
「これはね伊達市で冬野菜を栽培するために
 寒さに強い材質のビニールを使って
(ハウスを)2重にして取り組んでいるんです」

森崎
冬用ハウスになっているんだ!」

2重構造のビニールハウスには、
室温を5度以上に保つための暖房設備も
備え付けられていますが、
温暖な気候の伊達市は、
燃料費の負担も少なく済みます。

そして、さらに…





河野
「冬に栽培する利点は他にあるんですか?」

白井さん「虫も非常に少ないです」

森崎
「と言うことは
 防除する回数も少ない!
 よりクリーンな野菜ですよね」

白井さん
「なので病気の発生も少ないです。
 ほとんどしない感じです」

河野「いいことだらけですね」





ではホウレン草の収穫を体験しよう♪

白井さん
「じゃあ白井さんが取り方を教えるからね♪」

河野
「自分で白井さんと言いましたね…」





白井さん
「ではヒザを曲げて座りまして…」

河野
「そこから!?
 ヒザ曲げないで座るのは難しいですわ」

はいはい!白井さんは進めますよ。





白井さん
「カマの先あるでしょ。
 この先を土の中に差し込んで
(根を切るように)引っ張るんですよ」



白井さん
「そしてホウレン草を優しく持って…
 簡単に切れますから!」

れいあ「早い!」
 
ではあぐりっこも挑戦です。




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