あぐり王国 放送内容

2014ǯ1129土
ピリピリ…ワサビ菜とは?


北の湘南「伊達市」が取り組む
冬野菜を取材しているあぐり一行。
その主力野菜となるホウレン草のほか、
北海道では珍しい野菜も
栽培されているとのことで、
JA伊達市冬野菜生産グループの
中野定徳さんに教えて頂きます。



佐々木
「こちら珍しい野菜ということなんですが…」

中野さん
「ちょっと食べてみてください」

森崎「このまま?」

中野さん「ガブリといってみてください」





ムシャムシャム…

森崎
「うまい…
 うまいんだけどピリピリするんです」

河野
「あっ!鼻に抜けてくる感じ…
 これは他でも味わったことがありますね。
 これは何ですか?」





中野さん「ワサビ菜です!」

伊達市で栽培される冬野菜のひとつワサビ菜。
本州で主に栽培される
「高菜」や「からし菜」の仲間で、
ホウレン草と同じく冬が旬の野菜なんです。





河野「うわっあっ!どんどん来るな辛味」

中野さん「来ますでしょ」

レイア「あっヤバイこれ。辛い!辛い

中野さん
「またしゃぶしゃぶすると違いますよ」





しゃぶしゃぶしてみると…

レイア「辛味がなくなった!」

佐々木「香りがツンと来るけど爽やか!」

河野「ワサビ菜ってどうやって食べるの?」

中野さん
お浸しとかサラダがいいと思います」

佐々木「うわっ来た来た来た!」

河野
「すごく遅れてくるのさ。
 だからねワサビ菜を食べて1分後に
 お刺身を食べるとちょうどいいと思う」





ピリッとした辛さが特徴のワサビ菜!
北海道では珍しい野菜だけど、
いったいどんな栄養があるのかな?

天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「ほかの葉もの野菜と一緒で
 体の中でビタミンAに変わる
 ベータカロテンやビタミンC
 これらが豊富に含まれています。
 ほかの葉野菜と違うのは
 シニグリンという成分が
 噛んだりすると酵素反応によって
 イソチオシアネートという辛味成分に変わる。
 これが辛味の原因なんですよ。
 この辛味の成分が抗菌作用や
 食欲増進に繋がることがわかってます」

北海道での栽培はまだまだ少ないんだけど、
サラダとしてそのまま食べたり、
炒め物や和え物などに使ったり…
色々な楽しみ方がある野菜なんだよ!





中野さん
「伊達市は市役所・JA伊達市・生産者が
 一体になって
 いかに伊達産冬野菜をPRして
 消費者に喜ばれるように進めています」

森崎
「私たち消費者も北海道の冬野菜を応援します」

中野さん「ありがとうございます」





ガッチリ中野さんと握手するリーダー。

ところが…

森崎
「どうぞどうぞ白井さん入って!
 ほらほら…
 今日から2人は友達!





白井さん
「いや昔からです!

みんな大爆笑。

みんなを笑顔で太陽のように照らして
あったかくしてくれるような
白井さんと中野さんでした。




(C)HBC