とってもダイナミックなビートの収穫。
今ではハーベスターでの収穫がメインですが、
ビートならではの道具を使って
豪快に収穫する事もあるんです。
森崎
「ナタの先に鋭い太い釘みたいなのが…」
どうしてこんな道具を使うのか
その使い方を若園さんに見せてもらうと-
まずザクッとナタをビートにさします。
それを引っ張ってビートを掘り出します。
若園さん
「ナタの先っぽを使って収穫する」
若園さん
「そして包丁部分で葉っぱを落とす!」
あぐりっこ「おおお…」
若園さん
「昔はほとんどこうやっていたんです」
荒々しい収穫にビックリしていると
更に驚く事が…
若園さんが持ってきたものとは
巨大なビート!
若園さん「8キロ300グラムあります!」
あぐり一行「うわ~~っ」
佐々木「信じられない!」
若園さんが持って来てくれたのは
通常の3倍もの大きさのビート。
ちなみに1キログラムの砂糖を作るのには
およそ8キログラムのビートが必要なんです。
ということで、
この1つで1キログラムの砂糖が出来ちゃいます。
若園さんは収穫したてのビートを
カットしてくれました。
若園さん「ちょっと舐めてごらん」
すると…
ミユウ「甘い!…なんか砂糖みたい!」
佐々木「砂糖ざぞっ!」
こちらも…
リコ「甘いっ!野菜なのに」
ミユウ
「見た目が大根みたいで
ちょっと辛いと思ったけど甘かった!」
佐々木
「この状態で食べることはまずないよ!」
森崎
「輪作というのは毎年毎年
この畑でクラス替えが行われること。
例えばこの畑は今年ビートを育てたから
ビートが大好きな畑の養分をいっぱい吸収!
来年とここにビートを植えたら…?」
リコ「その栄養ばっかりなくなっちゃう!」
森崎
「そうそう!畑が痩せていっちゃう・
だから違う作物を植える。
翌年も違うものを植えてあげる。
これを輪作といいます」
あぐりっこ「へ~!そういうことか!」