乾燥させる大根は用途に応じて
切り方も変えています。
横に半分、縦に1/4カットにします。
実はこれが番組冒頭でみたもの!
ヒカルが「骨かな?」って言ったもの。
比べてみると「これが一緒なんだって?」
ヒカル「全然違う!すごいと思う」
藤尾
「ちょっと待って…
ってことはこれが大根1本分ってこと?」
あぐりっこ「すごい~!」
森崎
「乾燥することで保存が長くできますよね」
要覚さん
「だいたい半年以上は常温で保存できます!」
トレイにカットした大根を入れて
“乾燥機”にいれます。
要覚さん
「細切りだと24~30時間かかります。
太切りだったら48時間以上はかかります」
森崎「そんなにかかるんだ」
この乾燥機は野菜を温風で乾燥させながら、
水分を取り除く仕組みとなっていて、
野菜ごとにその設定温度と
乾燥時間を変えています。
森崎
「大根だ!食感と風味は大根のまんま」
ソラ「味はないけど美味しい!」
藤尾「噛んでると大根の風味が出てくる」
森崎
「これをお料理に使うと遜色ないんじゃない」
要覚さん
「生とは違う大根の使い方ができます!」
森崎
「はあ~~(感心しまくる)
だけど…何を損なったんだろう?
この大根は?」
藤尾「深い話をしますね」
森崎
「だっていいモノ全部、残ってるしょ?」
じゃ~んもんすけです。
幅広い料理でいつでも
手軽に使える乾燥野菜。
リーダーの疑問に答えて~荒川先生!
天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「野菜の1つの特徴であるビタミンCは
残念ながら減ると思います。
ただビタミンの中でも
ベータカロテン(体の中でビタミンAに変わる)は
あまり減らないですね。野菜によって。
あとミネラルや食物繊維はしっかり残ります。
味に関係する風味の成分は
減るものもありますが残って
乾燥させることによって風味の成分を
強く感じられるものもありますね」
野菜のうま味を強く感じる
ことができる乾燥野菜は
保存性が高いことも大きなメリットだよね~