佐々木
「まず見てほしいのはコレ」
あぐりっこ「種?」
庄内さん
「種です。青い色は消毒処理をしています」
庄内さん
「これを6月中旬ぐらいに蒔きます。
そして2か月くらいすると…」
あぐりっこ
「うわ~すごい伸びてる」「キレイ」
庄内さん
「こういう根っこの状態になります」
あぐりっこ「ああ~おっきい!」
庄内さん
「これは根を育てるためのミツバ」
河野「食べないんですか?」
庄内さん「まだ食べません」
庄内さん
「それで10日~20日ほど圃場において
葉がクタッとなったら茎を刈ります」
寒気にさらして葉を枯らすことで
葉の養分を根に蓄えます。
そして根だけをハウスへ移植します。
庄内さん
「根っこをここに並べると…
こうなります」
森崎
「その根っこから生えてきた状態なの?」
庄内さん「そうです」
河野
「2回目に出てくるものが商品になるの?」
庄内さん「そうなんです」
森崎
「めちゃくちゃ手間かかってる!」
森崎
「お金2倍もらわないといけないじゃない」
庄内さん
「(笑)だから期間が限られているんです」
手間暇をかけて栽培される東川町の軟白ミツバ。
そのほかに、この町ならではのこだわりも…
庄内さん
「東川町は水も良いんですけど
お米の街でもあるので
(地面に)もみ殻を使っているんです。
湿気はあるし水をかけなきゃいけない。
この季節は土も冷たいんですよ。
もみ殻って暖かいんです!」
河野「ベットにしているんだ」
敷き詰めたもみ殻によって
水はけ効率と保温効果を高めているんです。
森崎「ミツバが喜び水は?」
庄内さん「地下水の大雪源水です!」
佐々木
「地下水を使って
このミツバを作られているんですね」
森崎
「全ての源は水ですもんね。
この町の恵まれているところを
ふんだんにお米やミツバに活かされている」