あぐり王国 放送内容

2015ǯ0117土
行政・学校・企業が連携!


さてソーセージの保存に使う
この粉の正体は?

カンタ「豆??」

リコ「アズキ??」

佐合さん「アズキで正解です!」

森崎「すごいっ!君たちすごいな」





佐合さん
「あんこを作るときに出る煮汁
 粉末にしたものなんですね」

河野「煮汁!」





このあずきの素はあんこを作る時に出る
小豆の煮汁を有効利用出来ないかと、
十勝の食品加工技術センターと食品会社が
協力し製造販売しているもの。
このような地元の特産品を
よりPRする研究も行っているんです。

佐合さん
「アズキにはポリフェノールが多く含まれ
 それが酸化を抑える効果を持っているので
 それがソーセージの保存に
 使えるんじゃないかということで!」

森崎「素晴らしいじゃないか!」





それでは小豆の素を加えた
ソーセージ作りを体験させてもらおう!

香辛料と塩を先に混ぜたお肉をみて
リコ「良いにおい~♪」
カンタ「美味しそう!」

ここから機械で混ぜていくのですが
回転することで肉の油が温まるので
氷を入れ温度を保っていきます。





よく混ざったら…お待ちかねの小豆の粉♪

佐々木
「お肉に対してどれぐらいの量を入れる?」

佐合さん「0.2%ほど入れています」

森崎
「そう考えるとわずかだねえ。 
 けどそれでソーセージを美味しく
 保ってくれる効果があるんだ」





続いては 腸詰め作業!

佐合さん「これはブタの腸です」

機械でお肉を押し出して豚の腸に
お肉を詰めていきます。





さてここからはあぐりっこも挑戦!

お肉の送りだし側と腸に肉を詰める側の
2人の呼吸がとても大切ですよ!

佐合さん
「(ゆっくり出さないと)
 腸が破れたり、うまく入らなかったり…」

さて双子だから息があうかな??

ツルツルツル~~

なんだかボコボコした腸詰めになっちゃった!





お次は適度な大きさにするために
ねじっていきます。

リコちゃんも早速
ソーセージをねじっていきますが
なぜか思っていた場所とは違う箇所で
小さなソーセージが出来ちゃいました♪

森崎
「カワイイ!バルーンアートみたいだな♪」

食品加工について学んでいる
佐合さんと朝日さん。そもそも
こちらの大学に進学を決めた理由は?





朝日 佳奈さん(釧路市出身)
「もともと帯広畜産大学の紹介文を見て
 食品科学ユニットについての解説で
 『おいしさ食感を学べる』という
 その2つの言葉だけで選びました」

森崎
「すごい食いしん坊なんですか?」

朝日さんは北海道庁に就職も
お決まりになっていました。





朝日さん
「こういう食品科学に携わっているので
 行政・学校・企業と一緒に連携して
 何かできたらと思います!」

佐合さん
「私も食べることが好きなので!
 卒業したら地元(岐阜県)に戻り
 イタリアンの店に就職が決まってます。
 北海道での経験を企業で活かしてほしいと
 言って頂いてますので
 全面に出していこうと思ってます!」

森崎
「キミはもう北海道の食の広報大使だ!
 素晴らしい!」

佐々木
「本当に全国にこの大学から
 羽ばたいて行くんですね」




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