あぐり王国 放送内容

2015ǯ0117土
大学院でさらに深く学べる


じゃ~ん もんすけです!
帯広畜産大学は1941年、
帯広高等獣医学校として創立し
1949年に国立大学唯一の
獣医農畜産系の単科大学として
設立されました。その後、
畜産学・食品科学などの分野を設け
今では様々な企業と共同開発や研究を
行っています。 



帯広畜産大学では大学院に進み
さらに専門的な知識を学ぶ事も出来ます。
ということで道産小麦について
学んでいるという3人に
話を聞いていきましょう!





坪井一将さん
「コンビニなどで売っている
 パンのほとんどが外国産の小麦粉
 使っているんです。
 ただ北海道産の小麦粉も作っている!
 だったらそれを使って商品にして
 食料自給率を上げたら…
 という大きな夢があるんで
 そういうことに携わりたいので
 ここで研究をしています」



河野「具体的にどんな研究?」

坪井さん
『湯だね』を使った食パンが
 日本で一番売れているんですよ。
 その『湯だね』と道産の小麦粉を
 組み合わせたものが
 最強のパンだと思うんですよ!
 それを作る研究をここでやっています」
 
森崎「誰かに“ゆだねる”じゃなくて?」

坪井さん「そうじゃなくて!」





「ゆだね製法」とは小麦粉を熱湯でこねて
作った生地を加えてパンを作る製法の事。
モチモチしていて、
おいしい状態が長く続くということで
最近注目されている製法なんだとか。

ではここでちょっと実験!
小麦にお湯を入れたものと
水を入れて混ぜたものを比較してみると
“湯だね”のほうは…

リコ「ちゃんと固まっている!」

団子状にまとまっていて、
みるからにモッチリしています。

では水で小麦粉を溶いたものと比べると
リコ「トロトロしている」

坪井さん「匂いも全然違いますよ」

カンタ「湯だねの匂いは美味しそう」





リーダーも比べてみますが
あれれ…
小麦が鼻にペッタリ♪

森崎「あのね冷たい!」

冗談は置いといて

森崎
「ふわーんと立ち上る小麦の湯気が
 お腹すくね」





坪井さん
「(湯だねは)ごはんっぽくないですか?
 日本人はご飯が好きというのもあって
 そういう意味で湯だねを入れたパンは
 一番売れるんじゃないかと思います」



とここで一人興奮ぎみの学生が…

森崎「どうしたの?野田くん」

野田達也さん
「リーダーの鼻をふけるなんて
 感動的ですよ。ホント!ハア~」





河野「リーダーに会いたかったんだ?」

野田さん「会いたかったですよ~」

森崎「野田くんにとってスターって誰?





野田さん
「そりゃもう安田顕さんですね!」

森崎
「オレじゃないのかよっ!」

河野
出来る子や!出来る子発見!」




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