またまた登場もんすけです。
こちらは帯広畜産大学の敷地内にある生協。
お店の中を見てみると大学の
オリジナルグッツも売っているんですが…
とっても人気の商品がこちら!
この牛乳『うしぶ。』という
サークルの皆さんが毎日お世話をしている
牛から絞ったものなんです。
コクと甘みがが人気の秘密。
僕も飲んでみたいな~!
帯広畜産大学の課外活動には
十勝らしい個性が溢れていますよ~
食品科学ユニット2年生の
近藤恵えり子さんと本間智子さんに
お話を伺いましょう。
近藤さん
「私達は“あぐりとかち”と言って
地元の農家さんや企業さんと協力して
イベントや企画を行って
『十勝農業の良さ』を全国にアピール
していこうというサークルです」
森崎
「トーストアートじゃないですか?
あの人知ってる?」
カンタ「依田勉三(よだ・べんぞう)!」
森崎「おおおおっ!すごい」
カンタ「4年で習った」
食パンの焼き色でグラデーションを作り
完成させたトーストアート。
賞味期限切れのパンを使い、
アートが終わったあとは豚のエサに
したんだとか…
近藤さん
「ギネスもとれたんで…
世界に十勝小麦の良さを
アピールできたと思います」
迫田さん
「全日本大学対抗ミートジャッジング競技会
という大会に参加して入賞しました」
森崎「何の大会?」
迫田さん
「肉を見て肉付の良さや品質を見て格付けをして
その格付けの精度がいかに高いかを競う大会。
実際に自分たちでやってみて
どのようなお肉がいいのか?というのを
見定められるようにと思って」
森崎「へええええ」
どのように格付けするのか…
迫田さん
「これはロース芯という最長筋ですが
この脂肪交雑がきめ細やかで
筋間脂肪も少なくて皮下脂肪も薄いことから
この写真の肉はA5ランクで間違いない」
森崎「へえ~そんなのあるんだね」
森崎「ではこちらのお肉は?」
って河野くんのこと??
すると迫田さん
「肉付きがすごい上品なので…」
迫田さん「特上で!」
河野「特上いただきました」
最後に今後の夢について…
迫田さん(出身:津別町)
「将来は実家に帰って黒毛和種の肥育を
継ぎたいと思います」
武藤美鈴さん(出身:福島県)
「肥育農場に就職するんですけれど
そこで学んだことを活かしていけたらと
思っています!」
今日一日、
地元の帯広畜産大学を見学してみて…
カンタ
「パンをつくる時もソーセージを作るときも
なんかみんな笑っていたから
楽しいんだなというのが
すごく分かりました」
河野「特に誰が笑ってた?」
カンタ「野田さん!(笑)」
河野
「笑ってたね!インパクトあるね~」
そうです。
真剣に学ぶことは楽しいことなんです。
こうしてみなさん、
北海道や日本の食の未来を見つめ
笑顔で研究しています。
これからも全国に羽ばたいて
我々消費者が笑顔になれるような
活躍を期待しています!
頑張れ帯畜大生♪