あぐり王国 放送内容

2015ǯ0124土
福祉とタッグ!互いの力を集結だ!


剣淵町を訪れているあぐり一行が
続いて訪れたのはスードレの1次加工を
行っているという加工場「ワークショップ風」。
さっそく中へお邪魔させていただきました。



新見さん
「ここではスードレの原料を
 一次加工してます。
 ふかしたイモをすり潰しをしています」
 
藤尾
「ちゃんとふかしているから
 イモのあま味がドレッシングに
 出るんですよね」

この加工場ではスードレのほか、
トマトジュースなど、
地元でとれた農産物の規格外品などを原料に
22種類の1次加工を行っています。

藤尾
「ジャガイモドレッシングは
 なめらかだったので
 かなり入念にすり潰さないとダメですよね」





藤尾
「地元の野菜を使い
 地元のみなさんが働いているんですか?」

新見さん
「そうです!実はここは
 障がいのある方の施設なんです。
 自立や就労をサポートする
 『ワークショップ風』という施設です」





新見さん
「剣淵町では
『農福(のうふく)連携』
 目指してやっています」

藤尾
「『農業』と『福祉』の連携で農福連携!」

新見さん
「だから逆に機械だけじゃなくて
 手作業も重要になってくるんです」





農福連携とは福祉の課題である
「障がいのある人たちの経済的な自立」と、
農業の課題である「高齢化や後継者不足」
解決を目指すという、
全国的にも注目を集めている取り組み。

スードレは、そんな農業と福祉の連携から
誕生した商品なのです。





新見さん
「スードレは滑らかさが命なので 
 この後のミキシング作業が
 重要な作業になってきます」



さらに別の機械に先ほどの潰したイモを
投入すると…

ニュルニュルニュル…

佐々木
「ちょっとずつモンブランみたいに出てきた」





新見さん
「これが滑らかさになるんです」

森崎
「見ただけで滑らかさが分かるね~」

藤尾「もうクリームやなあ~」





ということでスープとしても楽しめる
スードレの魅力のひとつ、
極上の舌触りと滑らかさをチェック!

ルカ「口の中ですぐとろける!」

アヤリ
「これがドレッシングになるとは
 想像できないくらい!」

森崎「滑らか…うま~い」

新見さん「自然の甘みなんですよね」

佐々木
「でもこれで終わりじゃないですもんね」





新見さん
「ここでは1次加工のペーストにする作業まで。
 この後は旭川の“日本醤油工業”という
 専門の工場で味付け・ビン詰めをして
 商品化されています」


(C)HBC