あぐり王国 放送内容

2015ǯ0214土
オスの仔牛はどうなるのかな?


さて別の場所に移動してきたあぐり一行。
目の前に現れたのは-

シンヨウ「仔牛??」

カズサ「仔牛だ!カワイイ」





カズサ「カワイイ~♪」

シンヨウ「ちっちゃい~」

まだ生まれて一ヶ月たっていない仔牛!

森崎「愛くるしいなあ~」





河野「みんな服、着ていますね」

山岸さん
「仔牛が寒がるので手作りの服を
 着させているんです。
 服をリサイクルしているんですよ」

※牛衣(ぎゅうい)といって 
 ご近所のおばあちゃんが
 お洋服や毛布などをリサイクルして
 手作りで作っているそうですよ





かわいい子牛と
もっと戯れたい!ということで…

哺乳体験♪

カズサ
「吸う力がすごい!
 押されたり引っ張られたり!」

山岸さん
「1回で2リットル。1日で4リットル
 ミルクを飲むよ」





仔牛の力強い生命力を感じたところで、
リーダーから質問。

森崎「ミルクを出す牛はオスorメス?」

あぐりっこ「…メス??」

森崎「そうお母さん牛」





森崎
「メス牛だったら
 将来ミルクを出す牛さんになる。
 じゃあオス牛はどうなるの?」

シンヨウ
「人間と一緒で赤ちゃんを生むために
 一緒にいる」

森崎「お父さんになる?そうかそうか」





森崎
「山岸さん、お父さん牛になりますか?」

山岸さん「いえ…になります」

あぐりっこ「あああ~~」





そうなんです。
実は乳牛であるホルスタインのオス、
私たちは「肉」として頂いているのです。
そしてJA士幌町では生まれたオス仔牛を
肉用牛として育てて、
その肉をブランド化しています。



佐々木
「『しほろ牛』というブランドです」

河野
「けっこう聞きますよ。
 札幌のレストランとかでも…」





しほろ牛は士幌町内はもちろん
道東エリアを中心に生まれたオス牛で
脂肪が少なく柔らかな赤身が特徴なんです。
近頃人気の‘しほろ牛’。
その秘密は、生産者が
‘牛’を育てることに集中できるシステム!

そこで、あぐり一行がむかったのは…




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