あぐり王国 放送内容

2015ǯ0221土
ボフッ!ヌカが大爆発??


さてお次は別な場所に移動してきました。

津田さん
精米工場からヌカを運んできて
 タンクに収めているところです」





ここは米油の原油工場。
週に6日、一日でトラック5台分、 
30トンもの米ヌカが
全道の精米所から運ばれてきます。



森崎
「太いまつげに米ヌカが…!
 我々米ヌカまみれです

藤尾
「米ヌカってこんなに空気の中に舞うんですね」

津田さん
「そうですね!軽いですね」





米ヌカはとても
酸化しやすい性質があります。
酸化してしまうと、
油の品質に良くない影響がでるので
工場では鮮度のいいうちに
作業が出来る体制を整えているんです。



続いて案内してもらったのはこちら!

佐々木
「今私たちの目の前にタンクのようなものが
 見えているんですが」

森崎「煙が出てきましたよ」

津田さん
湯気ですね。蒸気をかけて押していきます」

森崎「中は高温なんですね」

津田さん「約180度になっています」





津田さんから話しを聞いていた
そのとき…

あぐり一行
「う





あぐりっこ…ビックリしすぎて呆然!



津田さん
「いま(タンクの中から)ヌカを落とした!」

ハグム「ボウ!ボウ!」

藤尾「もう言葉出てこないよね」





マシンから出てきた油を抜き終わったヌカは
「脱脂ヌカ」と呼ばれていて、
これも漬物用のヌカや豚や牛のエサ、
とっても有効な堆肥としても使われています。



工場の奥に進むと原油が出来ていました!
コレが出来たての原油。
抽出された直後は100度以上もあるんです!
これを山形県の工場へ送り、
独特の匂いや色などを取り除く行程を経て
商品となる油が完成します。


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