それでは米澤牧場の米澤佳洋さんに
酪農家の仕事について話を伺っていきましょう。
まずはあぐりっこから質問!
リコ
「牛は一日にどれぐらいエさを食べるんですか?」
米澤さん
「今うちの牛は1日にだいたい55キロぐらい」
美奈さん
「えっ!リコ(の体重)ぐらい?」
リコ一瞬沈黙して…
「そんなにないよ!」
河野「お母さん、女の子ですよ!」
河野「朝は何時からお仕事されてますか?」
米澤さん
「朝5時から搾乳ですね!
そして夕方4時からまた搾乳して
夜の7時くらいまで仕事をしてます」
搾乳以外にもエサを作ったり、
エサを与えたり、
牛の健康状態を確認するなど、
酪農家は1日中様々な仕事をしています。
そこで…
河野「何かお手伝いできますか?」
米澤さん
「ではエサ寄せをしてもらいたい!」
エサを食べているうちに
鼻で押してどんどん離れてしまったエサを
牛さんの近くに寄せてあげる作業です。
では酪農家の仕事を体験してみよう!
スコップを使ってエサを寄せます。
見た目と違ってずっしりと湿り気を帯びて
重たくなっているエサ。
雪かきの要領でエサを寄せようとしても
重さでフラフラしてしまいます。
アイ「もうダメ…」
河野「もうダメじゃないよっ!」
あぐりっこ、息があがっています。
美奈さん「こっちも空いてるよ」
母から容赦ない指導が…
リコ「腰が痛い…」
河野「疲れた?」
アイ・リコ
「ハアハア(うん)
※疲れて声になりません」
河野「もう1回やれる?」
アイ「ヤダッ!」
続いてお母さん達がやってみますが…
美奈さん
「あれ?寄せるは出来るけど
持ち上げるのが大変です!」
アイ「ほら~!」 リコ「ねっ!」
さてお母さんたちもやってみて…
美奈さん「すごい重かったです」
牛乳を生産する事の大変さを少しだけ体験した
あぐり親子でした。