先生
「今日の給食のうどんに使われている小麦は
清里町で作られている“きたほなみ”という
小麦粉を使っています。
雪の中で冬を越した小麦のことを考えながら
味わってほしいと思います」
みんなで「いただきま~す」
光岳小学校のみんなは
この日のうどんをどう思っているのか
聞いてみると…
「すごくモチモチしていて
とてつもなく美味しいです!」
「コシがあっておいしかった!」
森崎
「今日の給食で美味しかったのは?」
「うどん!」「うどん美味しかった!」
森崎「うどんはどこでとれたもの」
「ここで取れた小麦!」
地元でとれた小麦のうどんに
大満足のみんなでした。
先生
「実は今日の給食はこれだけではありません。
清里町はおいしい長イモも作っている町!
その長イモを作っているお母さんたちが
6年生を送る会だから特別に
デザートを作ってくれました」
そうなんです。
実はこの日のために特別に
女性部の皆さんがスイーツを
用意してくれていたんです。
そのスイーツは「長いも団子のおしるこ」。
本庄さん「弾力がある!」
「モチモチしてておいしい」
本庄さん
「お汁粉ありがとうございました。
みんなで食べる最後の給食は美味しいし
最後がうどんだったのが良かったです!
今日はありがとうございました」
清里町産秋まき小麦「きたほなみ」を使った
「給食」と「ご当地うどん」の誕生によって
町民の悲願「地産地消」は実現しました!
ではそのご当地うどんが どのようなものなのか?
道の駅「パパスランドさっつる」内にある
レストラン「パパス」を尋ねました。
パパス料理長 本庄陽介さん
「全部うどんと長イモだけで作りました。
7色あります。
揚げる・焼く・炒める・煮る・和える・
つける・するという7工程で分けました」
『レストラン パパス』
住所:清里町神威1071
(道の駅パパスランドさっつる)
電話:0152-26-2288
定休日:年中無休
一番のオススメは冷たいコンソメベースの
ツユでいただく「キムチ」のうどん!
佐々木「すごいコシがありますね」
本庄シェフ
「長イモと絡まる太さがちょうど細麺。
長さは30センチで揃えています。
キムチも辛さを抑えています」
そして暖かいツユで食べると
うどんの食感も変わって…
佐々木
「噛んで小麦の味を楽しめる」
本庄シェフ
「改めて地元のものがいかに
研究して作られているかという部分と
こんなにおいしい食材であることが
伝わっていたので
どこまで表現できるかが
自分の課題になると思います」
清里町自慢の小麦と長いもが
存分に味わえるご当地グルメ!
是非、味わってみてください!
※町内2店舗で販売開始
■ホテル緑清荘
住所:清里町羽衣町31
■レストランパパス
住所:清里町神威1071