続いて一行が向かったのは、
朝・昼・夜の1日3回搾乳が行われている施設。
中へ入ってみると…
「うぎゃっ」「わははは」「不思議!」
藤尾
「不思議ですね。
牛のお尻が並んでいるよ」
ナナミ「ずっと同じ光景♪」
森崎
「こうしたミルカーという機械で絞るのが
主流なんだけど仁成ファームさんは
さらに珍しいグルグル回る機械!」
佐藤場長
「これは
ロータリーミルキングパーラーです」
ロータリーミルキングパーラーは、
480頭の牛を、わずか3時間半で搾乳できる
オートメーションの巨大設備。
作業はわずか4名のスタッフで行われますが、
1日で13トンものミルクを搾ることが
できるんです。
佐々木
「すごい!牛が順番を待っている」
森崎
「自動に搾乳するし牛さんも分かっている。
1日3回これに乗って、ぐるっと回りながら
クリーンに搾乳が行われている」
さてお次は分娩房にやってきました。
藤尾
「これから産む牛と産んだ後の牛がいるんだ」
出産して間もない牛は
1頭1頭この場所でミルクを搾ります。
前日に出産した牛の搾乳を
体験させてもらいました。
佐藤場長
「先搾りというのをします」
やり方を教えてもらって
いざあぐりっ娘もやってみます。
ユキコ
「うわっ出てる!うわこれ楽しい!」
ナナミ
「うわっ!あっ!」
佐藤場長
「出産して5日目以降に検査を受けて
合格したものだけが
牛乳パックの製品になります」
藤尾
「同じミルクでも出る時期によって
成分が違うんですね」
ナナミ
「毎年出産しているとは思わなかったので
そんなにしなきゃいけなんだと思った」
森崎
「搾ってくれてスッキリしたねえ」
藤尾
「けど昨日生まれた子牛もいるわけですね?」
あぐり一行
「見たい」「見たい!」