せっかくなので母牛から搾ったミルクを
その子牛へ与える体験をさせていただくことに…
ユキコ「ちっちゃい!」
ナナミ「かわいい~」
ミルクをあげようとすると
ヨチヨチながらも立ち上がりました。
「立った~!!」
「うわ~カワイイ♪」
チュパチュパチュパ…
ミルクを飲む子牛
あぐりっ娘
もうカワイイした言葉が出てきません。
あぐりっ娘もミルクやりを体験しました。
ここでナナミが初めてとは思えないほど
玄人っぷりを見せました。
ぐいっと首を固定して哺乳瓶を口元に当てる。
すると安心してグビグビ飲みだしました。
森崎「首元つかんで…(笑い)」
佐藤場長「上手ですねえ」
佐藤場長
「高校卒業したらウチで
働きませんか?」
藤尾「ヘッドハンティング?」
森崎「スカウトされたよ!」
あぐり一行が訪れる前日に産まれた
子牛ということで、
リーダーからシリーズで
お世話になる佐藤場長へ、
あるお願いごとが…
森崎
「来るたびにですね…
この子の面倒を2人に見させてあげたい…
この子の成長を見届けてもらいたいんだよな」
佐藤場長「大丈夫です!」
ユキコ「え~っ!」
ナナミ「ヤッタ♪」
森崎
「だって次来た時に気になるもんね。
どれくらい大きくなったか」
森崎「呼び名を付けても大丈夫?」
ユキコ「難しい~」
ナナミ
「ユナにしよう!
ユキコの“ユ”とナナミの“ナ” !」
佐々木「すごい良いかも~」
藤尾「出産とか立ち会いたいなあ」
森崎「そうだねえ」
藤尾
「ユナの初乳は取り合いですよ~」
続いては仁成ファームを離れて
マルシェ山花にやって来ました。
佐藤場長
「夏場にとれた野菜や自家産の牛乳を使った
アイスなどを売っているお店です」
「マルシェ山花」では、
地元はもちろん北海道産の食材にこだわった
様々な加工品を販売。
自家栽培するホウレンソウを使った
人気商品の「シフォンケーキ」と
搾りたて牛乳を飲みながら1日を振り返ります。
■マルシェ山花
住所:釧路市山花14線141-2
電話:0154-56-2755
では牛乳でカンパーイ♪
森崎「さわやか~!」
ナナミ
「牛乳のにおいがダメだったんですけど
全然気にならないです!」
ユキコ
「甘くてすっごく美味しい!」
佐々木
「フワフワのシフォンケーキに感動ですね」
森崎
「朝から三回も朝早くから牛乳を搾って…
それを聞くと牛乳への思いは変わりましたか?」
ナナミ
「変わりました!
ただ牛乳は搾られてるだけだと思っていた。
けどそれに至るまでの工程がすごく大変だったり
思いがこもっていたりして
味の感じ方も変わりました!
おいしくないモノだって先入観は
もうないです!」
ユキコ
「やっぱり乳製品を食べる時や飲むときは
絶対に感謝しなければダメだなって
そればっかり思います」
佐藤場長
「今の彼女たちの話を聞いて
自分たちが毎日やっている仕事に対して
誇りを改めて感じました。
普段仕事をしていると見えないんですけど
その先にこういう子たちがいるって事で
毎日の仕事を頑張っていけるかなと思います」
森崎
「良かったね~
それでは場長、これから1年
よろしくお願いいたします!」