あぐり王国 放送内容

2015ǯ0411土
日本一の玉ネギ産地の底力を見る!


JAきたみらいエリアは日本一の玉ネギ産地。
このエリアで農業を営んでいるいるうち
およそ45%、500戸の生産者さんが、
玉ねぎを栽培しているんです。
その生産量は年間23万トン!



佐々木
「23万トンをわかりやすく言うと
 玉ネギ1玉1玉つなげていくとする。
 すると…なんと…
 地球2周しちゃうのっ!」

あぐりっこ「えええええ~~っ!」 





地球2周分もの玉ネギを生産している
JAきたみらいエリア。このエリアには
玉ネギの貯蔵庫が大小合わせて
およそ60か所もあるんです。
大量の玉ネギを貯蔵し管理するのは
大変なことなのですが、
そのポイントは温度と湿度。
温度は常に0度~1度をキープし、
湿度は50%~60%を保つように
担当者が毎日、
貯蔵庫の状態を確認しているんです。
そして長期の保存に適した品種を選び
栽培するなど工夫しているんです。



森崎
「これはいつの玉ネギですか?」

小澤さん
去年作られた玉ネギで
 収穫したのは9~10月です」

森崎
「ものすごい量がとれるんだけど
 一気に食べられないよね。
 だからこうやってちゃんと
 保管しておくことが必要なんだね」





このように貯蔵された玉ネギは
全国へ出荷されているのですが、
その前にとっても大事な作業があるんです。
それは…

小澤さん「ここからは箱詰めをします!」





日本一の玉ねぎ産地JAきたみらいエリアで
玉ネギについて学んでいるあぐりっこ。

続いては選果場にやってきました。

貯蔵庫からコンテナごとに運ばれてきた玉ネギは、
傷がついているものがないか?
腐ってしまっているものはないかなどを
チェックしていきます。
およそ70名のスタッフが
玉ネギ一つ一つに目を光らせているんです。





厳しいチェックを通った玉ネギは、
5つの大きさに分けられ、
サイズごとにダンボールへ―



こちらの選果場では1日に230トン



ダンボール箱で1万1500箱もの玉ねぎを
全国に出荷しているんです。



エマ
「約1万箱も玉ネギを箱詰めするのが
 すごいなあと思いました」

森崎「エマなら何箱できるかな?」

エマ「途中で飽きてやめそう…」

リョウスケ「1箱も出来ないと思う…」




(C)HBC