加藤さん
「ところが高齢化などで惜しまれつつ
解散することになってしまったんです」
森崎「え~解散しっちゃったの?」
加藤さん
「ええ。ですが味噌のお問い合わせが
農協にいっぱいきまして…」
加藤さん
「そこで“こんなに愛されている味噌を
絶やしてはいけないな…”
と思いまして、JAの加工事業として
引き継いでいます」
森崎「素晴らしいじゃないですか!」
森崎
「その人達じゃなきゃ出来ないこともあるけど
それを次の世代がちゃんと引き継ぐ!
そして受け継いだものを出す…
スバラシイ(ガッチリ握手!)
作っているところを見られます?」
加藤さん「はい!」
さっそく兵村味工房にやってきました。
白衣と帽子、そしてマスク…
味噌作りの繊細な作業とはいったい何なのか。
森崎「完全武装ですよ」
加藤さん
「そうですね。
これからやる作業は本当に繊細なので…」
森崎「これはなに?」
あぐりっこ「おコメ?」
加藤さん
「こちらは麹の出来上がりになります。
蒸し上がったお米に麹菌を混ぜ合わせて
繁殖させたものです」
佐々木
「私達この取材にむけて
“あるモノ”を食べないでくださいって
言われたんですよ」
森崎
「納豆とヨーグルトを昨日は
食べないでと言われました」
加藤さん
「この麹菌は他の菌に弱いので
マスクをしても多少は漏れる場合もあるので」
藤尾「なるほどね~」
佐々木
「お米はどんなものを使っているのですか?」
加藤さん
「地元の東旭川でとれた
『ななつぼし』を使っております」
森崎「特Aランクじゃないですか~!」
藤尾「(麹)菌も幸せですね!」