あぐり王国 放送内容

2015ǯ0418土
まずは麹を仕込んでいこう♪


昔ながらの味噌作りは、
大豆だけで作るのが基本。

兵村味工房では添加物を
一切加えないのはもちろん、
原料の麹からすべて手作りしているのです。





まずは麹作りを学びましょう。

加藤さん
「蒸し上がったお米です。
 こちらに麹菌を加えて混ぜます」

サラサラと麹菌を振りかけ
ほぐしながら冷ましていきます。

加藤さん
「麹菌は60度以上になると死滅してしまうので」





お米を混ぜるにもポイントがあります。

兵村味工房 西島さん
米にキズを付けるようにして 
 麹菌をなじませるんです。
 うわっつらでやるんじゃなくて
 シッカリやります」

森崎「わざとなんだ~」

あぐりっこもゴシゴシやってみました。

西島さん「いい感じですよ」





森崎「これだけでいいの?」

西島さん
「明日の午前、午後に反転させます」

藤尾
「麹を作りのに何日かかるんですか?」

西島さん
「米とぎからいれるから4日です」

藤尾「うわ~大変だ」





麹作りを学んだあとは、
いよいよ味噌作りへ

加藤さん
「大豆が煮上がったところです」

森崎
「うわ~ホクホクだなああ」





加藤さん
「地元産のトヨコマチと言う品種で
 とても甘みが強い大豆です」

森崎「煮汁どうするの?」

加藤さん「味噌を練るときに使いますよ」





甘みが特徴のトヨコマチを頂くと…

ハルト
甘い風味が出ています!
 食感はやわらかくて…
 すぐに溶けるっていうか壊れちゃう!」

森崎
「優しい~ほのかな甘みも感じるね」





兵村味噌は“煮た大豆”と“蒸した大豆”を
合わせて作るのが特徴とのことで…

加藤さん
「蒸した大豆は味が違いますよ」

ハルト君、食べ比べをすると―
「こっちは実がしっかりしていて
 かんでもポロポロ崩れないで
 ギュッとしている」

藤尾
「同じ大豆を使っていても
 手の加え方で若干味が変わってくる。  
 さっき味噌をいただいたときの
 バラエティな味わいは多分この違い?」

加藤さん
「大豆の食感と麹の食感ですね」





大豆を煮る作業と蒸す作業のあとは、
ミンチ状にして粗熱をとり麹を加えます。



こちらがミンチ状の大豆を広げたところ。
ここに麹を入れていきます。


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